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背中にある立派な梅干し。
背中は、自分には見えない場所。でも、背中には素敵な梅干し(個性)がある。人の事が羨ましいと感じるのは、他人の背中ばかりみてるから、羨ましく感じるだけ。
あなたにも素敵な梅干し(個性)があるから、羨ましく感じなくてもいいのに。
これは、私が好きなマンガのセリフだ。
私は昔、自己肯定感がとても低く生きにくい時期があった。毎日、本当に辛くてどうしていいか分からない時に、マンガ「フルーツバスケット」の主人公・透に出会い何度も救われた。
このお話は、異性に触れてしまうとある干支の姿になってしまう草摩の人たちと透との物語。
草摩の人たちは、普通の人たちと違う体質のせいで色々起こる出来事に苦しんでいる。
さらに登場人物の中には、人を傷付けたくないのに止まらない人。傷つけられても、じっと耐える人もいる。
その中で透と出会い、触れ合う事でみんなの傷が癒えてく。ただ、透自身も色々な傷があり、自分を責めながら生きてるのだ。
そんなキャラクターの1つ1つのセリフが本当に暖かくて、辛い気持ちが救われていく。今では、辛い時は、必ずフルーツバスケットを読んでる。
フルーツバスケットは、辛い時に手助けしてくれるセリフがたくさんあるのだ。その中で、今でも辛い時に思い出すセリフがある。
「考えて不安になった時は、考えないのが吉なんだよ。とりあえず、足元のものから始めるのが良いんだよ」
中略したが、この言葉が一番好きだ。
大量の仕事がある時も、この言葉に助けられて片付ける事が出来たし、悩んでる今も、思いつく限り動くようになった。
他にも辛い気持ちを癒してくれる言葉や頑張ろうと思える言葉もある。
こういう時期だからこそ、自己肯定感が低くなる今、多くの人読んで欲しい。そして、こんなに優しい世界で溢れたらいいなと思う。
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