【節分】食いだおれ恵方巻
食べたなぁ、複数本。
節分ですね。
わたしが小さい頃、名古屋（というか愛知県）に恵方巻の習慣はなかったはず。だけど、ここ数年ですっかり定着した感じがあります。
我が家も例に漏れず、今日は近所で買い込んできました。
一本まるまる無言で食べる、なんて言いますが。無言で食べたのは最初のひと口だけ。
最近は一本でも「多いな……」なんて思うようになりました。これが歳か。
けど、こうして今年も変わらず家族で今日を迎えられたこと。年を追うごとにありがたみが増して感じられます。
前にどこかのnoteに書いた気がするけれど。小学生くらいの頃、家族で旅行へ行ってきた帰りの車の中で「ああ、こんなことがずっと続くわけじゃないんだよな」って、静かに泣いてしまったことがあります。
幸い、家族に泣いていることはバレませんでした。だけど、このときの感情はずっと忘れられない。
家でほぼ寝たきりの祖母。なんとか食べられるからなのか、最近真っ白な白髪の中に黒い髪がぽつぽつと生えてきました。
ずっと元気でいて欲しいと思う反面、いつまでこんな時間を過ごせるのだろうと思うことも。
それは、高齢になった母に対しても同じ。
今は祖母の世話で気を張っているけど、祖母がいなくなってしまったら……一気に気が抜けて、さらに老け込んでしまうのではないか。そんなふうに考えてしまいます。
だから、せめて今だけでも。
家族と過ごすこの時間を大事にしたい。そんなことを思った節分でした。
明日は立春。旧暦では新しい年の始まりでもあります。
新しい年の始まりのために、一年と一ヶ月の運気をnoteにしたためました。
よかったらぜひ、ご覧ください。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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