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【エンタメ】不要不急のものかもしれないけど

おはようございます!
昨日のライブの余韻を感じながら、出勤です。

わたしが彼らを応援するきっかけの一つとなった、数年前のホールライブで歌われた、懐かしの曲たちをなぞったセットリスト。わたしの推しさんが手術を乗り越え、ステージで懸命にパフォーマンスして魅せてくれる姿。
どちらも心に響いて、胸が熱くなりました。

ライブに参加して思ったのは、改めて「エンタメっていいな」ってことでした。

彼らの自前劇場では既にOKだったけど、大きな会場での声出し解禁は、昨日のライブから。そうそう、ライブってこういう感じだったよね、って。
わたしは一人でのんびり参加だったけど、お客さんが連れ立って楽しそうに会場へ入っていく様子をぼんやり眺めながら、みんなこの日を心待ちにしてたのかなって、心がほっこり温かくなった思いでした。

わたしの仕事も、エンターテイメントに関わる仕事です。

忘れもしない、2020年2月。未知の伝染病により、瞬く間に、大小関わらず公演が中止・延期に。
休業を余儀なくされた、わたしの職場。どうやったら、公演が行えるだろうって、運営の職員さんが知恵を出し合って、懸命に考えていたことを思い出します。
わたし(たち)は、運営の方々の意向に沿って動くお仕事ではあるけれど、明日はどうなってしまうんだろうって、手探りで進む毎日でした。

公演数が戻るに従い、慌ただしい毎日が返って来たことで、心身がちょっとついていかないこともあります。それでも、嬉しそうに会場へ入っていく人たちを見ていると、やっぱり嬉しい。
「楽しかった!」と、会場を後にする様子を見ているのも、良かったって思う。
わたしの職場は、まるで毎日が文化祭。日々は慌ただしく過ぎていくけれど、この仕事は、人々に元気や活力を与える一端を担っているのかもしれない。
昨日ライブに参加して、そんなことを思いました。

エンタメを提供する側も、受け取る側も、この満足感のために関わっているのかもしれないなぁ。
非常時には真っ先に切り捨てられる、不要不急のものかもしれないけど。それでも、エンタメは、必要なもの。

そんなことを思いながら、今日も出勤です。オールスタンディングのライブで体はバキバキですが、まずは一日、乗り切ります!

今日も、読んでいただきありがとうございます。
良い一日をお過ごしください!

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