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井上まさじさんマガジン、11月でした。

お待たせいたしました。
いやー今月も後少し。ギリギリ人間すみません。そしてもう12月ですね。
今年ももう少し。早いなー。

今月は、井上さんのアトリエに行く回数がいつもより多かったです。
なぜなら、今月は宮下さんの命日でした。
お誕生日まで頑張って、その後すぐに逝ってしまった、宮下さん。
あれから2年。3回忌でした。早いなー。。。。

さて11月の井上作品の経過です。またまた新しい段階。
クラックが、何ていうか、、、、ワニ皮?(何か、、イメージが貧困ですみません。😅)
ここで問題です。さてこれは、どれでしょう???(どれでしょう???)

実はこれは10月のフロランタンの経過です!驚き⁉️その記事はこちら👇

新しい形の段ボール紙の下地。これは、細胞ですか???(個人的感想)

下地がカラージェッソとメディウムだけの作品経過。

井上作品の中ではシンプル!?な下地になるかもしれませんね。

謎の多い???井上作品。
インターネットをされていない井上さんなので、作品の制作経過をネット に載せていいのかな?と、これを始める前、井上さんにお尋ねするとき、「もしかしたらダメかも!?」と半信半疑?でありました。
「いいよ!」とお返事をいただいて、安心しましたが、、、

11月のお話のなかで、井上さんの言葉に、

「学び」は「まねび」から

という話があり、、OKの要因だったのかな???
このサイトを見た時、何か感じた人達に向けて、制作をする過程の何かのキッカケになればいいと思われているそうです。

井上さんのお話しの中で、若い時の、オーストラリアに自転車旅行された話や、なぜか原付バイクで北海道に来た話。そして宮下さんとの出会いなど、、、、多くの出会いと学びがあったからなのかなーと思ったのでした。(この話はまた、別の時に)


ふと目線を落とすと、土。

これが、下地に使われている、ご近所の土。。
「えーこれが、、、、。」なんて、不満そうな私!?
「ここに何万年の蓄積があるよね。」とサラッと井上さんコメントに、聞き逃しそうになる私でしたが、「そうか、、そうだよね、、、。」こんな身近に私達は、地球の歴史を感じることできるんですよね。只の土。。。只の私。でも、感じれば、当たり前のこと、すごいんですよね。脈々と続く、命。私達。

あの土をみて、より、土を感じる作品ですね。
メディウムが美しい

宮下さんを思い出して思うこと。
優しい人は、ちゃんといます。そしてちゃんと見ていてくれます。
刺激や悲しいことばかり目立つ世の中だけど、優しいことや、美しいことは、ひっそりと近くにいます。

そんなことを、きっと、作品として体現している井上さんの作品を 宮下さんは愛していたのかな。。。。

宮下さんは旅立ってしまったけど、それによって、宮下さんと関わった私達も新しい旅にでました。

偶然つけたテレビで、若いときのユーミンが、「旅のプレゼントはあとから解る。プレゼントのふたが開くのを待つ。」と言っていました。
その言葉で、
「宮下さんからのプレゼントのふたが開くのを、楽しみに待とうかな。」と思った、今年の11月でした。

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