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思い出スペインの料理を道産食材で(なるべく)再現したい!①夏の味ミミちゃんのパクチーの思い出

美術学校の留学でスペインに居たのが、もうかれこれ20年前になる。

もはやスペインは前世並みの思い出だったが、コロナをきっかけにバルセロナのちょっと変わったアートクラスをリモートで受けていて、又嬉しいスペインとの繋がりができた。(その話しはアートの話しで又今度します🐶)

スペインの前世?的な思いでの一つが食だ。

スペイン料理ももちろん大好きだし、

それとは別に、人との繋がりで教えてもらった各国の料理も

スペインの思い出の味だ。

「ああ食べたい!」

時々思い出す、スペインの思い出の味を再現したい!!

札幌なので、道産食材(なるべく)で再現するぞ!

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スペインの思い出の味、①は、いきなり、パクチーだ。

パクチーを初めて知ったのがスペインの夏。

パクチーのことをスペイン語でCilantro(シラントロ)という。美術学校の同じクラスだった、北京のミミちゃんから教えてもらった。ミミはフランス人の彼氏と暮らしていて、すごい美人で同い年の私よりずーっと大人に見えた。

そしてとても料理上手だった。

フランス人の彼、ラファが唯一できる料理がクレープだった。

彼は「これがフランスの食べ方だ!」と言って、熱々のクレープの皮にバターたっぷりと、絞ったレモン汁、そして砂糖をふりかけクルクルと巻いた。

何かシンプルで、おフランスな感じがしてとても美味しかった。

でも本題は、「パクチークレープ。」

「甘いのの次は、しょっぱいのよね。」と順番無視のおかずクレープを作ってくれたミミ。

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①クレープ

材料 (直径16cmで8~9枚くらい)
北海道産小麦薄力粉カップ1杯弱(約100g)(道産でました!江別製粉とかありますよ。)
砂糖少々 塩少々
牛乳カップ1杯(約100g)水(150g)卵一個

これらをよく混ぜる。私はタプタプの水分多めの生地でクレープをします。水を入れると焼く時、生地のモチモチが増し破れない気がします。

②クレープの具

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下から順に、

①水菜

②鳥胸肉(道産桜とり🌸)(※1cm~2cm角切り。豆板醤、酒、醤油、砂糖、をお好みで下味をつけて焼いたもの。)

③シメジ、アスパラ炒め

を乗せます。 

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そして、パクチー。お好みでドサッとやっちゃって下さい。

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※簡単コチジャンソース(豆板醤大さじ2分の1、コチジャン大さじ1弱、米酢大さじ1、水大さじ1、醤油、蜂蜜少々。それらをよーく混ぜるだけ)をかけて

包めば!

ミミちゃんスペシャル中華風エスニッククレープの出来上がり。

「パクチーは、北京の夏の味なんだよ」と教えてくれたミミ。

それは、青いような、爽やかのような、胸がいっぱいになるような(ある意味食べすぎは胸がムカムカギリギリ感があります😅食べすぎ注意⚠️)

パクチーは夏の味。個性的なミミの味です。

パクチーメニューもう一つあります。

次回は夏に食べる。パクチー冷やし麺です。

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