企業内の情報共有について
ベンチャー企業は多くの課題を抱えています。ほぼ例外なく課題だらけです。最も多いな~と思うのが情報共有の課題です。ベンチャー企業は、昨日決まったことが、顧客の一存や株主の意見等、影響力の強い人の見解でコロッと変わります。なので、数日の間に数回方針が変わったりします。ですが、情報シェアに課題がある場合が多く、聞く人ごとに違う認識だったりします。
一方、大企業の方でもこういったことは起こりそうですが、中間管理職がしっかりしていることもあって、ベンチャー企業に比べるとしっかりできている場合が多いように思います。
会議だらけというのはあまり良いとは思えないのですが、こういうことを考えるとある程度、情報伝達系の会議も必要なのかなと思います。方針の認識違いは、弊害が大きいように思います。違うベクトルで頑張ってもイマイチ効率が悪いというのもあります。ですが、なかなか修正されない。非常に難しいなと感じます。誰もが課題と感じているのに、是正しにくい。人数が少なく、距離が近いはずなのに、どうしてベンチャーの方がこういう課題を抱えがちなのかと少々不思議に思います。
大企業では、全体会議や週次会議、部門ごとの会議等、色々ありますが、割と同じ内容ということも多く、無駄なんじゃないかな?と思うことも多いのですが、ちゃんと意味があるのかなと感じます。
また、大企業では、社内報や定期的にイベントメールなどが送られてきたりしますが、中小ベンチャーの場合、同じ部屋に毎日いることもあって、意外と全体会議なんかが少ないことが多い。この辺りはどうしてこうなるのかな~と感じます。