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都知事選はここまで堕ちたのか

いやはや、7/7が投開票日の都知事選。
ここまで酷くて、下劣な選挙運動は初めてみた。
もう小池の学歴詐称などどうでもよいくらい(※本当は良くない)の話である。

今回この記事を書くのは完全に有権者ではない私が書くので部外者といえばそれまでなのだが、明らかにおかしいので書く。おかしいレベルを超えているからだ。

事前運動

そもそも選挙運動というのは、告示日以降にやるのが当然である。しかしそれを平気で破った人間がいた。蓮舫である。告示日2日前に堂々と宣伝カーを出し、演説。あり得ない。その近くには枝野幸男。おいおい枝野幸男さんよ、あなた弁護士でしょ。まさか知らなかったは済まされませんからね?なお、当然有罪になれば公民権停止で一定期間選挙出られません。これで警察が逮捕とかしなかったら終わりですよ。

低俗な政見放送

もう日本人自体おかしくなっていると言わんばかりの政見放送。ここでは書くのもはばかれるほどの下劣で低俗な内容の政見放送である。正直言って外国人参政権を認めると日本がどうかとか言っていたが、もう日本人のモラル自体が終わってしまっていたんだなと痛感されられた。外国人とかそんな笑ってる余裕などどこにもない。

しかも数多くの誤解があったので補足として紹介しておくことにする。

Q1、なぜNHKはこんな政見放送を流しているのか?
A、公職選挙法で決まっているから。
Q2、なぜこんな政見放送をカットしないのか?
A、公職選挙法上カットせずにそのまま流さなければならないという決まりになっているから。
Q3、なんでNHK+では同時配信されないのか?
A、そもそも政見放送の制作著作は各立候補者でありNHKは著作権を保有していない。また公職選挙法には政見放送の規定はあってもネット配信に関する規定はなく、法律が時代に追いついていない。そのためNHKは自主的に蓋被せをしている状態。公平公正を保つという観点から。(各立候補者が個別にYouTubeなどに政見放送をアップロードすること自体は違法ではない)

選挙ポスターの過ち

選挙ポスターに関して、あまりにも酷い事件があった。

以前自殺によって命を落とした三浦春馬さんの似顔絵や名前を勝手に使う輩が存在した。当然ここには公職選挙法上の観点から立候補者についての言及はないが、SNS上の画像などから明らかにN党が仕掛けたことであるのは明らかだ。
こんなことが許されていいわけがない。
以前も女性のほぼ全裸写真をポスターとして貼り、都に苦情が1000件以上寄せられたという。ポスターのあり方も考えなければならないのかと思ってしまった。
いやこれぐらい普通の考えならしないだろうと私は思っていたが、もうそういう奴らには普通が通用しないのだ。明らかに頭がおかしいのだから。最初っから無視するに限る。関わらない。韓国みたいな対処法を取るしかない。
ポスターに関しても規制するしかないのかもしれない。

しかし、原因は私たちにも

でも、ここまで書いたが本当に立候補者だけのモラルに頼るのは限界だと感じた。しかしその立候補者もまた人間で日本人だ。そう考えれば有権者自身本当にちゃんと今まで選挙に向き合ってきただろうか?
面白半分で投票して参院選でN党が国政政党と認められてからなんでも選挙って無法地帯になってしまったんだと思う。完全にこういう面白がってやったことは自分たちに跳ね返ってくる。みんなが言うような「ブーメラン」そのもの。それは政治家だけではなく国民もそうである。
日本国憲法に書かれている「国民主権」「民主主義」というのは結局国民がバカだと政治家もバカしか生まれないし、日本自体がバカになっていくということを示している。だから日本人は本当に賢くなければならないのである。それなのにいまだに投票に行かないで文句だけは一丁前で本当にどうしようもない。そういう現象になっているのは紛れもなく今の日本人が作り出しているのである。そうではないと思うなら、もう一回いや何回でも日本国憲法を読み直せ。そう書いてあるし、そういうことしか解釈できないから。
民主主義は投票はそもそも面倒なことだ。それを面倒だからといって考えないんではこの先の日本は真っ暗である。
日本がこの先も明るくするのは皆さんの心がけ次第なんですよ。覚えて実行してくださいね。このままでは選挙制度を作った先人たちに、選挙を求めてきた先人たちに申し訳ないですよ。

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