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ネパール紀行④ ネパールのものづくり

前回はこちら。

今回は、カトマンドゥ、ルンビニ、ポカラと、車での移動(これが長かった、、)を巡ったが、やはり人々の暮らしや生業が目に留まる。

竹カゴ。運搬用にも陳列台にもなる優れもの。
葉っぱで出来たお皿。お供え用に使用されるのだが、枝を糸のようにして形を留めている。余りの出来に惚れ惚れ。
カトマンドゥのレンガ。AKAKとかVKAKとか記載がある。
ルンビニ近くの民家。作りかけの状態だ。竹を編んで泥で覆うという技法なのか。
日本でも漆喰はこの方法に近いはず。
ホウキ。ホコリ舞うこの地域には必需品だ。
ポカラ、チベット避難キャンプでみた、ヤクの毛糸。
綺麗な絨毯ができる。
レンガと泥で出来たコンロ。なんだか自分でも作れそうな。
階段を活かした台所。
色んな容器を運ぶカゴ。
笛売り。
クズ入れカゴ。形がキュートだ。
ろくろの要領の刃研ぎ器。ここでは停電は日時茶飯事、だけどあまり困ってないみたいだ。
美しい腰巻き。会津木綿を思い出した。


ものづくりはバナキュラーを纏う。
土地と人の結びつきがものを形作るのだな。

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