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武蔵野樹林vol.6のご案内

『武蔵野樹林』vol.6が発売された。
3万年前から人が住み続け、今も1000万人が暮らす〈武蔵野〉ついて様々な視点から読み解く雑誌。今号から編集に関わらせてもらうことになった(三分の一ほど)。


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ここに越してきてから、初めての経験ばかりだけど、まさか雑誌編集に携わることになるとは思いもよらなかった。『角川武蔵野ミュージアム』同様、この土地に潜り、見えてきた風景を色んな人と共有できれば嬉しい。

中身は硬軟織り交ぜたユニークな構成。アーティスト鴻池朋子さん作『武蔵野皮トンビ』が表紙。巨大なミュージアムの壁に一年間張り付いたトンビは、どんどんと姿かたちを変えていく。その様子を出勤の度に楽しみにしている。


特集にある、赤坂憲雄さんと荒俣宏さんの「ダイダラボッチ」にまつわる対談は、霞ヶ浦から武蔵野まで闊歩する巨人の足跡を追う刺激的な内容。西武線沿線のサブカルチャーについても新鮮な発見が沢山ある。


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個人的には『埼玉県全63市町村キーマン展』の加賀崎さんの連載は、自分も読んでみたかったので嬉しい。今回はイントロですが、次回以降もとても楽しみだ。


あとは『武蔵野自転車探訪note』。僕が武蔵野を自転車で巡り出会った風景を紹介している。自分が連載を持つのはとても緊張するけれど、これを機に武蔵野の魅力を色んな方に知ってもらえたらと。

読むほどに不思議な雑誌。書店でもし見かけることあればお手に取ってみてください。

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B08YDQ2QS3/ref=tmm_kin_title_0?ie=UTF8&qid=1616341439&sr=1-1


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