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tokyo

今年のGWは「いつもより長めの土日」って感覚に近い。

遠出をしたりして、『GWだからこそできること』をやったわけではなく、のんびりと過ごした。
理由は色々あるけど、2〜3月のスペイン独り旅の余韻が抜けていない今の状態で海外に行く気になんてならなかったのが正直な感想な気がする。

あの旅の余韻を昇華する方法として、48日の出来事をZINEにしようと企んでいるのだが、現状はFILMの現像に思った以上の手間とお金が掛かっていて大変だという感じ。
実のところ何冊にしようかさえ決めてない。
が、なぜZINEでないとダメなのか や コンテンツの構想、テーマなどは少しづつ固まってきている。

FILMについてもう少し書く。
趣味の一環として一眼カメラで色々撮っていたが、この旅に向けてFILMを始めた。


これまた理由は色々ある。

ざっくり言うと、
・軽量だから持ち運びに関してストレスフリー 
・一枚撮影することにお金がかかる(フィルムはrunning cost)ため、目の前の事象に対してお金をかけて撮るほどの価値があるのかどうかを吟味することで、1秒の現象に対して真摯に向き合うことができる
・遠くまで綺麗に撮れる一眼と異なり、より自分が観た風景に近い状態が写真に映るから旅ログとしての写真に相性が良い(個人的な好みだが)
の3点だ。

実際に現像すると、先程はお金がかかると愚痴ったが、これまた面白い。
FILMには現像するという行程が存在する。
つまりスマホや一眼と異なり、「写真を見返す」という行為は旅先(現場)ではなく、自分の家の近所でやるわけで、旅の賞味期限を延ばしてくれる役割をFIILMは担っているのだ。

もうこれだけで充分ではないだろうか。


tweetもしたが、ほぼリアルタイムで撮った写真を現場で確認出来ないからこそ、自分が思った以上に出来の悪い写真(ボケや指が映り込んでいるなど)は これはこれで愛おしいのだ。

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と、少し脱線したが今回このnoteを書こうと思ったのは、下のtweetをみたからだ。

可能性 と書いてニューヨークと読む

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スペインから帰ってきて自分にとってのtokyoとはなんなのだろうか とふと自問自答する機会が増えている。

ちなみにこのフォーマットで自分なりにスペインを捉えるならば、

原動力 と書いてスペインと読む

になる。

生まれ育った土地、訪れた街や国に対して様々な感情や印象を抱くがスペインでは圧倒的に挫折を経験した。
勉強したスペイン語をまともに使えず、引きごもりになりがちになった2016年2月は特に象徴している。
ただ、その度に成長しようと踏ん張ろうとするし、悔しい や 新しい が原動力に変わる。

今回の旅でもやはり言語の壁による悔しさも経験したが、それ以上に人とのコミュニケーションを通して個人内多様性が拡がり、自分のこれからの在りたい姿がより具体的になった。だからこそ新しくロードマップを引くことが出来たのだけれど。

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では、本題に戻るが、自分にとってtokyoとの距離感が近くなっているからこそどう捉えていいかわからなくなる。

答えが出たら追記しようかな。

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