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Zoomのバーチャル背景が高校生に生んだ奇跡の繋がり

30歳までには潰されるよ。その時は相談に乗るよ。

こんな一言をオンライン上で出会って5分くらいで言われました。
もしかしてこの方はそんな経験をしたのかと思いつつスタートした初顔合わせ。

タイトルにもあるように、Zoomにて自分のバーチャル背景が特徴的で繋がりができたんです。なんやそれ!ってなりますよね。

今回投稿するのはある大人との出会いから初顔合わせのことまで。
当記事ではある大人のことをHさんと呼ばせていただきます。

1.出会いのきっかけ

出会いのきっかけはなんと「オンラインイベント」でした。
「は?」「え?」驚きますよね。実際そうなんです。

そのイベントでHさんは登壇者として参加していました。
実は自分はHさんの話を聞きたくて応募していました。
Twitterでイベントを知って即応募しました。

ブレイクアウトルームで参加者三人で話す場があり、そこでのバーチャル背景はもちろん「アフ高」のロゴ。

参加者同士のアウトプットも終わり、元居た部屋へ戻りました。
(ビデオつけっぱなし)
グループの代表の方がまとめを話し、イベントは終了。
Hさんの話も聞けて良かった~。そんな気持ちでいました。

ーーーーーーーーーーーーーーイベント後ーーーーーーーーーーーーーーー

イベントが終わったその夜。イベントの企画書を書いているときにTwitterから通知が。

「Hさんがあなたをフォローしました」

「え?」何かの間違いでは?と思い、もう一度Hさんのアカウントを見たらやっぱり本物でした(笑)

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どんな理由で自分をフォローしたのだろうか、気になりましたがそれよりも先に

「コラボしたいなあ。どんなイベントにしたら引き受けてくれるかな」
Hさんのブログを読み漁り、いくつかの記事も読んで考えていました。

例によってアフ高イベントがあったのでそちらへ参加していた時、

「こんにちは!この前、オンラインイベントありがとう!(省略)一緒にできたら面白いかなってことがあって」

えええええええええええ!DM来た!まじ?え?嘘だろ。
焦って10秒間ファシリテーターとしての自分を見失っていました。
こちらから連絡をさせてもらおうと思っていた方から連絡をもらえるとは。
嬉しい!もうこの感情でいっぱいでした。最高すぎますよ、

次の日の19時よりZoomにてお話をとのことでウキウキして一日を過ごしていました。
(友達とディズニー行く前の日みたいな)

2.オンラインにてはじめまして

これからは実況中継でその都度自分が感じたことを書いていきます。
結果を言うと、一緒にオンラインイベントをやろうというお話です。
やったー!

時間通りに始まりました。
正直、Hさんの職業は今、忙しすぎるイメージを持っていて、簡潔に話して時間をかけないほうがいいのでは?なんて思っていました。

そんな心配必要ありませんでした。Hさんが色々質問してくれたり、ご自身の想いを語ってくれたりと、あっという間に40分程度終わってしまいました。

まず、忙しい身なのになぜ高校生と話すのか疑問に思います。
どうしてか聞いてみたら、

「高校生に夢の選択肢を増やしたい。だからイベントを開催するために自分に話している。」


今時、高校生のことをこんなに考えてくれる大人がいるのかとここで一度目の感動を経験しました。(本当に温かい大人ばかりです)

会えるはずないと思っていたかっこいい大人が自分たちへ希望を与えてくれるイベントをやろうとしているんだ。!!!
どうにかこの思いに答えたい。どんなものにしたら良いのかその場で想像を膨らませてみました。あーー楽しみになってきた。

国際協力や職業のリアル(ここでは書きません)をHさんの経験からいくつか聞いたところ、Hさんの親の話題になりました。

実は、最初に私の親の職業について軽く自分の自己紹介として話しましたが、あまり気にはしていませんでした。
すると、「あなたの親のことも聞いたことだし、自分の話も。」と
Hさんは初対面の自分に親の話を聞かせてくれました。
出会いのきっかけであったオンラインイベントでもほんの少し出てきた話題でした。詳しくは書きませんが、Hさんは内に秘めていることを話してくださいました。

自分のプライドをもう一度確認して起こした新規事業。
人の命が救えるなら、人の役に立つなら。など、その言葉に込められた意味は大きかったと思います。(導入だけ書きました)

私はここで二度目の感動を経験しました。
まず、高校生の自分目線になって話をしてくれたこと。
自分を思いやってくれたからHさんのここで打ち明ける必要のない思いも話してくれたのだと思います。

次に、自身の内面、弱みを聞かせてくれたこと。
初対面で人は自分を強く見せようとする気がします。
たくさんの事業をやられたり、命を救ってきたHさんは自分にとっての「すごい人」でした。そのすごい人の内面を聞けたらみなさんはどう感じますか?

自分にとって弱みはもちろん口外したくないですし、プライドの話などもっとしない気がします。
それだけどしてくれたHさん。新参者の高校生が同じ目線で語っていいのか分かりませんが、これだけは言わせてください。

この大人は、すごいだけじゃない。信用もできるし、高校生のことも思ってくれている。なんてすばらしい方なんだ。憧れから尊敬、自分もこんな大人になりたい。そう思える人でした。


40分間で人の心やその人に対する印象は動くものなんですね。
真っ直ぐな思いを持っている大人に自分は惹かれるのかもしれません。

では。



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