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別府在住でかつて熊本に住んでいた僕が熊本地震を振り返り、これからやることを伝えます。

ある程度状況が落ち着いたから振り返ろうと思ったんですが、この話を書いてる間も少し揺れを感じてます。
揺れる時とスマホの警報アラームがなるたびに心臓がバクバクします。
約1週間は続くとテレビではいってますが、この1週間は長く感じそうです。

まずは地震発生の14日21時半前は夜勤中でした。ちょうど休憩に入ろうとした時に発生しました。
テレビで確認して熊本で地震があったことを知り、入居者さん(有料老人ホームで働いてます)の見回りを行い、皆さんの安全を確認しました。
その後で大学時代の知り合いにラインで連絡取り合い、地震の影響をモロに受けている事を知りました。この時点で停電と断水状態になった人もいました。

夜勤中は入居者さんの安全+知り合いの事が常に心配でたまりませんでした。大丈夫とは聞くけど、ニュース見るたびに心配になり、ニュース見なくても心配になってました。
大分も何度か余震があったみたいですが、その後は0時過ぎの揺れ以外は感じませんでした。
無事に夜勤を終え、家に帰りついたけどあまり眠れませんでした。

16日の1時過ぎにかなり大きな揺れを感じました。高いとこに置いてたものはほとんど落ち、寝ていたんですが、慌てて飛び起きました。16日は朝から夕方まで断水状態でした。普段何気なく使っている水がかなり有りがたく感じました。

この日は休みだったため、暇さえあればニュースやSNS見てました。SNS見た方はわかると思いますが、拡散希望が溢れまくってましたね。
自分も例にならって拡散したけど、後からガセネタであることが発覚したりしました。

熊本のみんなの為と思い、よかれと思って発信したけどかえって振り回すだけになりとても反省しました。

ラインとかFacebookのおかげで(もちろんnoteも)安否確認はかなりスピーディーにやれたけど、その反面でかなりガセネタに振り回されました(動物園からライオンが逃げたとかありましたね。)

SNSってあくまでもツールであって使い手が情報をきちんと見抜かないと偉い目にあうことを痛感しました。基本中の基本が出来ませんでした。

熊本には18歳~24歳までいてそこでたくさん学べたし、友人もたくさんできました。
今回の地震が熊本じゃなかったらここまで色々心配しなかったと思います。見切り発車で情報拡散もしなかったと思います。

第二の故郷であるし、大好きな場所だからこそ、何とかしたかったんです。地震も落ち着き(まだ少し揺れるけど)、自分自身が落ち着いた今だからこそやれることが見えてきました。

まず1つ目が募金を行うこと

大分から熊本に向かうための道路として国道57号線やミルクロードがあるけど、今回の被害で通れません。もしかりに行けたとしても、1万人以上が避難しててまだ余震もあるところに一人でいくのはあまりに無謀だと思います。それこそ見切り発車です。

だから公的に募金を募ってる所(赤十字社とかテレビ局)やコンビニに募金し、変わりに援助していただくのがいいと思いました。

そして2つ目が道路状況が良くなってから熊本に遊びに行きまくる

読んで字のごとしです。東日本大震災の時に自粛ムードが漂ってお客さんが来なくなり、閉店したお店が何軒もあるみたいです。外からお金が集まらなかったら復興しにくいですよね?

さいわい、熊本は車で2時間半あれば行けるから月1位で熊本に通えば少量ながらも熊本にお金が落とせるし、それで潤ってもらえたらこれほどの喜びはありません。

無理しない範囲かつ確実に熊本に貢献出来ればなと考えてます!

最後になりましたが、この写真、熊本の天草で撮りました。もう何年も前なんであまり詳しいことは覚えてませんが、空がキレイだったから思わず写メとったのだけ覚えてます。

こんなキレイな空が見れる熊本に今後も行けるのが楽しみで仕方がありません。
1日も早い復興を願います。

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