東海自然歩道を歩く 5 牛妻〜寺島
静岡のセクションになって自宅からのアプローチが遠くなってきた。長めにセクションを切っていかないといけないかと思っていたが、青春18きっぷを利用すれば日帰りでもいいかなと思えてきた。
家をでると雪。少し心配になって静岡の予報を確認する。電車にのってあたたかくなってくると、うとうと。
静岡駅からバスに乗り牛妻坂下BSで下車。準備して歩きだす。まずは安倍川を渡る。
油山温泉から油山峠を越えていく道は通行不可箇所があるため迂回路が設定されていた。
谷沢をとおり、水見色峠へと登る道に入る。林道から山道をひと登りするとまた林道にでる。少しまた山道を登ると、水見色峠。なんだか変わった名前だ。少し思っていたより遅れ気味。バスに乗り遅れるといけないので、少し歩みを早めることにする。けっこう山の中の最終バスなのでプレッシャー。
アップダウンの道を歩いて、大山への登りにはいる。地図をみると単調な登りがつづくようだ。ここのところ運動不足気味だったので、トレーニングもかねて休まないでいっきに登る。
熱くなってきたころにNTTの設備のある大山の山頂に到着。静岡市街の眺めがとてもよい。登りのピッチがはやかったのか、時間に余裕もできたし、ちょっとハンモックを張らせてもらって大休止。
林道を下る。休みすぎたのか寒くなってきたので、上着を着る。しばらく下っていくと身体もあたたまってきた。
夕陽の茶畑の風景がとてもきれいだった。
寺島下のバス停に到着。暗い道の途中にぽつんとひっそりあるバス停で、バスに見落とされたら大変とヘッドライトをつけて道路わきでバスを待った。
バスに乗れてほっとした。
(2024年3月)
データ
牛妻坂下BS(9:15)-谷沢BS(13:00)-水見色峠(13:45)-寺島下BS(18:15)
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