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心からの豊かさにコミットする。〜服飾戦略スタイリスト&CITTA手帳ライフコーディネーター 稲岡恵さん〜

私が感じたあなたの魅力を切り取り綴る shutter

この企画は、あそゆかがご依頼者様と対談、感じた魅力をあそゆか視点で遠慮なく書かせていただくというもの。2021年は100人の人の魅力を切り取る「100人ライティング」にただいま挑戦中です。

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そう聞かれたら、あなたは何と答えるでしょうか。


わたしは・・・・・

もしかしたら、最近になってやっと

「ずっと願っていた大事なこと」に気づいたのかも、しれません。

いえ、気づいてしまいました。

違うな。

本当はずっと何より求め願っていたけど、

それはわたしはきっと叶わない、きっと無理、

だって今までも叶わなかったじゃん

そう思って、そーーーっと心の奥底の掃き溜めに追いやっていたことに

そしてその掃き溜めの中でさえも

やっぱりこれを叶えたいんだよと、

それがピカピカし続けていたことに気づいてしまいました。

自分で諦めた自分の願いが

「諦めたふりしてるけどこれが一番欲しいんでしょ?」って

何より輝いて掃き溜めの中から呼びかけてる。

まいったなぁ。

見つけてしまったら

目が合ってしまったら

その日から

それはむくむくむくむく、大きくなる。

もう、目が逸らせない。

叶うのかな

できるのかな

そもそもそれは、どんな形なら、「叶った」になるのかな

怖いねぇ

でも、それはわたしがどんな言い訳をしようとも

もう、ピカピカ光ってこちらをみているのです

じっと、目を逸らすことなく、わたしのことをみて

「一番欲しい宝物はこれでしょう?」って。



だから、叶えて、いいよね?

叶えてあげるために、動いてみようよ。

わからなくても、怖くても、ね。

そう思っています。



きっと私たちは大切な大切な願いを抱いて、生まれてくる。

そして、人生をかけてそれを叶えていくのかもしれません。


今回のshutterは、抱いていた願いに気づき、叶えてあげた方をご紹介します。

服飾戦略スタイリスト&CITTA手帳ライフコーディネーターの稲岡恵さんです。

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このご時世にあって、「わたしのことをあなたの言葉で書いてください」と全国から呼んでいただけること、本当にありがたく、恵さんも、大阪からわたしを呼んでくださった方。


わたしの文章が好きで、と今回、初めてのご対面だったのですが、兼ねてからFacebookの印象的なプロフィール写真が記憶に残り、わたしはわたしで彼女のことを知っていました。

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なんて素敵な人だろう、と。

こんな個性的な柄の素敵なブラウスを堂々と着こなしている、品性あるお姿に、はっと目をひかれ、(そしてそのブラウスもわたしの好みで)一瞬にして記憶に刻まれたことを、覚えています。こんなブラウスを着こなし、似合う人になりたいなあと。

そして、彼女の職業がスタイリストだと知って大きく納得したのでした。


SNSの世界の中で、素敵だなと思った方に会うべく向かった大阪で、わたしが恵さんから聞いたお話は、とっておきのシンデレラストーリーでした。

それも、ただのおとぎ話ではない、ストーリー。


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スタイリストさん、と聞くと、デザインや服飾系の学校に行って、そういったお仕事をされている方・・・・

そんな印象をつい抱きがちです。起業されている方が多いわたしの周りの世界で言うなら、結婚や出産で一度離れて、今度はフリーで始められたのかな、とか。

それだけわたしの中のスタイリストのイメージが「専門性・突出性の高いもの」という印象なのかも、しれません。

だから恵さんも、きっとそうだったのではないか・・・・・と思ってお話を聞き始めたら、それは大間違い。なんと、数年前まで、20年間主婦だった、とおっしゃるのです。

大阪の地で、ママ友もいて、毎日を穏やかに過ごしていた、ごくごく普通のママだったと。

それがなぜ、スタイリストに。

そこにどんなストーリーがあったのか、わたしはすっかり興味津々になってしまいました。


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きっかけは、CITTA手帳。

ヨガインストラクターでもあり、高校生の頃から手帳マニアだった、青木千草さんが考案されたこの手帳は

「やるべきことを管理するための手帳」ではなく

あなたが生きたい未来の時間を予約し、作り出すための手帳。

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この手帳ライフコーディネーターの募集に思い切って飛び込んだのが始まり。

一主婦だった恵さんの大きな人生の転機となります。


それまでの恵さんは、主婦の自分が自分にお金をかけることはいけないと、プチプラの服ばかり買っていたそうです。それも、大量に。

だから家には、プチプラ服で溢れていた。でもそれが幸せかと言ったら、幸せではない。

本当は自分にお金を掛けたいのに、ファッションをもっともっと楽しみたいのに、してはいけないことと、自分を抑制しては、鬱屈したものをプチプラ服の買い物で晴らす。気づけば一部屋が、そうして買った服、買ったのにタグさえとることなく放られた服で埋まっていたそうです。

なのに思っていたことが  「着る服がない」

「あれは、買い物依存症だった」とおっしゃった恵さん。

そんな時に出会ったのが、CITTA手帳ライフコーディネーター3期生のオーディション。

SNS はやっていたけれど、誰かや何かに向けて発信するなんて、他人事だった時に、憧れだった青木千草さんのこの企画に勇気を持って応募、なんと合格。

その面談の席での千草さんの一言が、ターニングポイント。

「恵さんて、おしゃれやね。スタイリストとかしたらいいよ。」

わたしがスタイリストに??!!!

そう思ったそうです。


でも、恵さんは、好きだったんですよね。ファッションが。

実はずっとファッションが好きだったし、その仕事につきたいとまで思っていた。

だから、学生の頃から、ファッション雑誌を買っては、ボロボロになるくらい何度も何度もみて、読みあさったし、実は専門の仕事につきたいとも、思っていた。

ファッション、スタイリストという仕事は、実はもうずっと前から、憧れてなりたいと思っていた仕事だった。

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だから、本当は、ファッションデザインの専門学校に、行きたかった恵さん。

ところが、親御さんに相談したら、やんわりと、将来が限られる専門の道へ行って、仕事はあるのか、もっと安定的な将来の方がいいんじゃないか、と言われてしまった。だから、その道に踏み切れず、静かに、諦めてしまった。

以後は短大に進学、そして総合商社のアパレル部門に就職して、結婚、そして主婦へ。

でも、諦めきれてなかったんですよね、きっと。

だからこそ、結婚して、主婦になっても、主婦が好きなことにお金を費やしてはいけないと思っていても

それでも

プチプラの服を買うことでもいいから、恵さんはきっと、ファッションにご自身を捧げたかった

そして

プチプラの服の中でも、「主婦だから」という自分で制限してしまった日々の中でも、ご自身を素敵に見せることを、怠ってなんかなかった。

ずっと、恵さんの中にある、「ファッションが好き」という焦がれた世界への情熱は、耐えることなく燃えていて、きっとその時々のベストな「おしゃれ」をきっと選び表現し続けていたのですよね。

だからこそ、初めて会った人に

「あなたおしゃれね。スタイリストできるわよ」と言われるほどのセンスと存在感に、なっていたのだろうな、って、わたしは思うのです。

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今回の恵さんのお話を聞いて思うこと。

私たちって、大人になっていく過程で、多かれ少なかれ、小さな諦めをついしてしまうと思うんです。

ただただ、純粋なる素直な、単純な気持ちでやりたいと思ったこと、焦がれた世界に住まうこと、それを

周りの誰かや何かの些細な一言や、常識や、普通なら、と言った基準との比較、劣等感や罪悪感からくる遠慮、たった一度の小さな失敗、そういったものから、しれっと、諦めたという自覚さえなく、そっとその希望の火を消そうとしてしまう。

でも、のぞみが本望であればあるほど、それは消えることはなくて、静かに静かに、絶えることなく、小さな灯火になって、私たちの内側で、きっと燃え続けてる。


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そして、待っているんでしょうね。

いつかこの灯火に気づいてくれる日を。

わたしの中のわたしが、ずっと待ってくれてるのかもしれません。


気づかないほどに、諦め打ち消してきた日々の中に、「いつか気づいてね、いつか、つながるからね。」って小さな小さな布石を落としながら。

本望って健気だなと、感じてしまう。

わたしの中の、本望を知っているわたしは、案外しぶとくて諦めが悪い、とも言えるかもしれないけれど。笑


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恵さんの「ファッションが好き」「憧れたスタイリスト」の灯火はまさにそれで、きっとずっと消えることなく待っていて。

満を持した、その時、だったのでしょうね。


なりたい未来の時間を予約し、それを叶えるためのCITTA手帳を使いこなす

CITTA手帳ライフコーディネーターになると決めたこと、

そしてその場で、「スタイリストになったらいい」と言われたこと。


そこから恵さんはCITTA手帳とともに、スタイリストとしてのご自身を作り上げてゆかれた。

まさに恵さんご自身が、体現されたのですよね。

未来を予約する、なりたいわたしを約束するCITTA 手帳を、ご自身のマネージャーにして

ファッションで、ご自身と、そしてお客様の「ありたい姿」を見せて作っていくスタイリストとしての稲岡恵を育て上げることを。

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あの対談の日も、恵さんの手帳を見せていただきましたが、そのページは書き込みでぎっしり!

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恵さんの頭と心の中は、全てこの手帳の中にあると言います。

もうわたしのマネージャーだと。

だから、この手帳がなくなったら、生きていけないとさえ。

全部、手帳が覚えていてくれる


だからわたしはわたしのやるべきことに集中できる。

そうおっしゃった恵さんがとても印象的。

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そう言われてみてふと考えてみると

手帳を使いこなせた試しのないわたしは、予定もタスクも全て頭の中、時々Googleカレンダーさんに助けてらうけれど、いつも何かを考えている気がします。

「今日は何をするんだっけ」

「今週の予定はどうだった?」

「そういえば申し込みに返事したかな」

小さな気掛かりがたくさんあって、それが何度も何度も問いかけてきて、結局、あれ、どうなってる?を繰り返す日があったり。メモをしてもそのメモをなくしてしまったり。

正直ちょっと思っている。何がしかの診断を受けたら、いわゆる・・・注意力が散漫な割に、これという一個のことにだけはガッツリ没入してしまう、そんなタイプなんじゃないかと。苦笑

とはいえ、母であり仕事もしている女性は、あらゆるタスクに塗れながら、散漫になる日々と自分を飼い慣らしながら、自分を磨いていく生き物、なのだ。

時間と、お金、労力。そう言ったものをいろんなものに配分しながら生きていくけれど、肝心要はきっとそのエネルギー配分の仕方。

忙しい日々に呑まれていると、つい「やるべきタスク」をこなす毎日になるし、そんな日々の手帳は、みるだけでうんざりする呪いの義務手帳になってしまうかもしれない。

でも、恵さんのさんのCITTA手帳は、違う。

恵さんがやりたいこと、心弾むこと、ワクワクすること、嬉しいこと、楽しいこと、そして やるべきこと。

そういった、「わたしの心が望む、喜びと幸せのタスク」で溢れているし、そのためにかける、自らが望んで決めた時間や労力やお金の配分が、恵さんのスケジュールに、なっている。

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だから、手帳が愛しくて、手帳を開くことが嬉しくて、手帳がわたしのマネージャーに、なっているのでしょう。

きっと恵さんにとってのCITTA手帳は

「なりたいわたし、スタイリストとしてのわたしを叶えてくれるための、行動指針書であり、企画書であり、計画書であり、確認書」

なのでしょうね。

心が最も望む「スタイリストとしての稲岡恵」を作るための、最強指南書とも言えるもの。

CITTA手帳って、なんだか、すごい。(いや、きっと使い方があるんだと思うし、やっぱり使いこなせてこそのもの!)


そうして進んできた、スタイリストとしての道。

なりたい自分になるために、未来のわたしが着たい服を選んでまとう

自分を生き、自信を持ってもらいたい。仕事でも、プライベートでも、最高の自分をファッションで表現する。それを叶えるサポートをするために私はスタイリストをしています。なりたいあなたになれる本当に必要な服、あなたの内面を表す服、あなたの魅力を最大限に引き出す服。値段で決めるのではなく、テンション上がる気持ちを大切にして必要なものだけを吟味して選び、毎日楽しく着る。それがどれだけ人に与える印象を変え、自分自身の気分を整え、パフォーマンスが上がるかを知って欲しい

→ 恵さんのブログより。


主婦からの転身は、もちろん嬉しいことばかりではなくて、ずっとママ友として過ごしてきた友人知人と、距離が変わってしまったり、いろんなことがあったそうです。

私たちは、どんな自分であるかで、付き合う人はもちろん変わる。そして時にその変化には、痛みを伴うこともあるけれど、それでも、恵さんは、「ありたい自分であること」「そしてその世界で生きること」を選んだ。

だからこそ、スタイリストとしてのご自身を、なりたい自分になるための手帳ライフコーディネーターである恵さんが、ぐっと育ててあげることができたのでしょう。

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私の願いを叶えられるのは、私なのだから。

いや、きっと、私しか、いないのだから。


そうして進んできたスタイリストとしての現在の恵さんは

年間契約のシンデレラコースは、募集をしないのにも関わらず満席。

同行ショッピングでは、なんとお客様がまとめて1シーズンの服を数十万円分お買い上げすることもあるのだとか。

1人のスタイリストさんに、自分のスタイリングを丸ごと委ねて数十万を支払う。

これは只事ではないと。。。

(私がこれまでに体験した同行ショッピングは数万〜10万ほどだった)

恵さんのスタイリング提案のことをお聞かせいただきました。


下見はじっくり時間をかけて、丁寧に行うそうです。そして事前情報として、今回のお客様にご提案する服をあらかじめ見立てておかれるのですが・・・・

そのご提案の方法が、なんとも素晴らしく丁寧。

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こうして、恵さんが手書きで全て書かれるのです。

これがね、本当に・・・・スタイリングへの愛情がまるまると伝わってくるというか、なんとも可愛らしく可憐な線で描かれていて、私は、感動。

プリントアウトされた画像とはまた違う、ものすごくあたたかみあるスタイリング提案書。

なぜこれを?というと

一軒一軒お店を見て一緒に回るけれど、その時点でのお買い上げを急がず、全て見終わった後にじっくりともう一度見直して考えることができるように

そんな役割もあって、このスタイリングデザインを用意してお客様にお見せするそうです。

想像しただけで、嬉しくなってしまう。

私のために、手間と暇をかけて、こうして時間をかけて、提案するために手書きで用意されているなんて。

それはもう、ただ「似合う服を手にする」だけではない価値がある。


きっと・・・・


「あなたという存在と、手間を厭わず丁寧に関わり、大切にすること」


その体験を、受けとること、そうして得られる体感こそが

「私はどう人に扱われたら嬉しいのか」

もっというと

「私は自分をどう扱い、どう関わりたいのか」という、答え、そしてこれからの「ありたい私」の一つになるのではないかと、私は感じていて。


服が欲しいと思って、お店に行って、パッと出会った服を買う。

もちろんそれで最高の一着に出会うこともできるけれど(私は普段はこちら派です苦笑)


でも、、、、

自分がどうありたいのか、どうなりたいのか、どんな風に生きていきたいのか

じっくりと向き合いその答えを引き出しながら

そんな「未来の私が着たいと思う服」を、手間暇かけて探してもらう。

「なんとなく似合いそうな一着」ではなく

「あなたの未来のために、今一番あなたを引き上げてくれる最高の服」を探してもらい、それを提案してもらって、じっくり考えて、そうして、

「やっぱり私はこれが欲しい、これが着たい」

そう思う服を、自ら選んで購入する。

未来の、なりたい私になるために。


恵さんのスタイリングで言う「服を買う」とは

未来の自分にコミットする、「自ら立てる誓い」と、きっと同義。


この時間の、なんと豊かなこと。

こんな体験をしたら、きっと間違いなく思ってしまう。


よかったね、私。この服たちを大事に着ようね。そして素敵になろうね。私も自分をもっと大事にしよう。


と。


きっとね、これこそが、恵さんのスタイリングの価値の一つなのではないかと

あの日の対談から私は感じたのです。


服飾戦略スタイリストと名乗る恵さんのスタイリングは、

もちろん私を最高の未来の高みにいざない、そして「本当に着たい服を着ることで得られる喜び」を与えてくれる。

でもきっとそれ以上に

自分自身、この人生の時間、その日々を、丁寧に豊かに扱うこと

伝え、体感させてくれるものではないかな。と。


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だからね、今の私の、憧れなのです。

いつか恵さんの同行ショッピングを、さらりと楽々お願いできるくらいの、私になるぞ、と。


私も、体感して知っている。

これは清水買いだ、なんて値段に震えながらも、

やっぱり、やっぱり素敵、と思った服って、本当に愛おしいし

何度も着るし、着るたびに、嬉しいのです。

この服が着れている私が、嬉しい。

そして

この服に似合う自分でいたい、いようと思う。

そう思えば、所作一つ、姿勢一つ一つが変わってくる。


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服で、スタイリングで、人は作られる


それは、過言ではないな、と。


そしてこの服が似合う私なら

どんな風に日常を送るだろうかと考えてみたら


自然と

ものを丁寧に扱うし、安物買いや「まぁいいか」の妥協買いなんてしないのです。

本当に欲しいものを買おうと思う。自分の心が求めるものに、相応しいものを。ないなら、ないままで、本当に欲しいものに出会うまで待てばいいと思う。


そういう、一つ一つの選択が、その積み重ねが

私と言う存在と、この日々を人生を、作っていくのだろうな、と。


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豊かさとは、豊かになるための小さな選択の積み重ねの結果である、と。



実際恵さんは、上質なものを少しずつ買い揃えてきてらして。

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折に触れて、惚れ込んだもの、ハイブランドの逸品をご自分のために求めてらして、それを纏う恵さんはやっぱり、品があるなと、感じてしまう。


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だからと言って、「お高いものしか買わない」と言うことでも決してない。

(私だってGUも時には買うよー、と。^^)


大事なのは

ハイブランドだから、高いから、それが良いもの、と言うことではなくて

「私の心が豊かになるための一つを選ぶこと」に妥協しない、と言うこと。

理想がある一方で現実だってあるのが本当のところだし、

ハイブランド=善  プチプラ=悪では決してない。

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自分が求めているもの、得たい感情

何を手にすればそれが叶うか、

その問いを忘れずにいること

問いかけて出てきた答え、欲するものに正直であれ

きっとそういうことなのでしょう。


これはきっと、生活全てに言えること


あなたはこの人生でどんな生き方を望んでいる?それを叶えるために何が必要?



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この対談の後も、恵さんとやりとりして、理想の暮らしの話をしました。


もともとお料理も好きで、麹や自家製ヨーグルトを仕込んだり、グラノーラを手作りしたりもされていたそう。

お皿はイッタラや北欧ものも好き。

恵さんが愛用していた包丁は、Global

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切れ味の良い一品として有名だし、愛用者も多い。裏切らない品質。私も使っているけれど、無駄のないシンプルなデザインと、切れ味がとても好み。


無垢のフローリングや、暖炉のある生活

そこで、丁寧に暮らしを慈しむ、そんな時間を送りたい

昔出会って感銘を受けた思想「ヒュッゲ」が、憧れ、とおっしゃる恵さん。

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(ヒュッゲについては当てはまる日本語訳がないそうですが、ほっとくつろげる心地よい時間、またはそんな時間を作り出すことによって自然と生まれる幸福感や充実感、そして暮らしを楽しむ姿勢、という意味のようなライフスタイルと言ったらいいでしょうか。)


これをお聞きしたときに、全てがつながるなぁと

私たちはいつ頃からか

大人になったら働かなくてはいけなくて、働いて、結婚して子どもをうんで、子育てして、そんな時間がすぎていくことが幸せの形と思っているし、そして、その中でいつも豊かであることを、きっと誰もが願っている。

けれどもその「豊かさや幸せ」は何か?と問われると

ステレオタイプ的な幸せ(そうな)暮らしは描けるけれど、

案外自分の求める本当の幸せがわからなかったりする。

そして、多くの人が

「豊かに幸せになるために、もっとお金が欲しい」

「もっと稼ぎたい」

そう思うけれど、「その先に何を得たいのか?」と言うところが

スコン、と落ちていたりする。

そうして、働いて生きる日常、その忙しさの中に埋もれてしまったりする。


でも、そうじゃない生き方をもっと望んでいいし、していい。

そして、きっとそれは、できる。

いやいや違う、それこそが、生きるってことじゃないか。


私やあなたの

心が豊かで幸せになる生き方、ライフスタイル

それはどんなもの?


それを描いていいし、そうなっていい

そうなるために、この与えられた命の時間を、使っていきましょうよ。

その望みを、願いを、叶えてあげましょう。

手を、伸ばしましょう。

それを叶える術として、CITTA手帳があり、スタイリストとしてのお仕事がある

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恵さんが心の中で大事に抱いている想いって、きっとそれじゃないかなーと

あの対談の日を思い返しては、思うのです。


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どこかで、「贅沢はわがまま」そんな風に変換してしまう癖が、私にも染み付いていたりします。

でも、恵さんと対談してから思うこと。

やっぱり、私も、豊かな暮らしが好きなのです。

好きなものに囲まれて、あたたかな心通い合う時間を、心通わせたい人と過ごしたい。

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美味しいものを丁寧に、作りたい。

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心地よい肌触りの服を、たっぷりとまといたい。

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こんなことを望むのは、贅沢かなぁ?傲慢かなぁ?私の中の私が、つい囁く。でも、きっと、そうじゃない。

そう、望んでいい。

でも、つい語尾に付け足してしまう。

「お金と時間に余裕があったらな。」

きっと、そうではない。苦笑


その暮らしを実現するために、未来の時間を予約して作っていくだけ、なのだ。


きっと・・・・


恵さんの話に感銘を受けて、その日に買ってしまったCITTA手帳が、それを助けてくれるはず。

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実はまだ自力でやっていて、自力だからこそ、書き込み切れていないのです。

いけない、いけない。このままでは例年通りの、好きで買ったのに結局書かれることなく終わる寂しい手帳になってしまう。。。。。。

ふぅ。


近々、恵さんに、御指南、いただこうかしら。

なりたい私になるための、このCITTA手帳の、使いこなし方

そして、私に与えられた人生の時間の、もっと豊かな使い方を。


とっても品があって、ともにお食事をしたその所作も美しくて、立ち姿もすっとしていた恵さん。

でも、お話をしていた時のこんな笑顔も、私は好きです。

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恵さん、この度はありがとうございました。

また、お会いしましょう。そして、お話ししましょう。

お互いの、好きなもの、好きな暮らし、豊かな人生に、ついて。

たくさん、教えてください。^^



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