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屍の上で

「犯罪」と「串カツの2度漬け」はやってはいけないことだということは世間には知られているが、本当はやっても良いことをあたかもやってはいけないかのように言われたり、そんな空気に持っていかれてしまうことがある。

日本のメディアは本当に悪くて、世間一般の市民に都合の良い情報を提供し、いわゆる「洗脳活動」を行なってきた。その代償として政治に無関心の若者が街に溢れ出している。

いや、悪いのは日本のメディアでは無く、自分には全く関係ない芸能人のスキャンダルに関心を示してしまう僕らなのかもしれない。

芸能人の大麻所持による現行犯逮捕、飲酒運転、暴力事件、反社会勢力との交流。たしかに犯罪は良くないけど、これらが本当に自分の人生に影響するかと言われると、皆無だ。
「蚊に刺されて痒いからどうすればいい?」と友達から電話が掛かってきたときくらいどうでもいいことである。

老人ちゃん

僕は日本の政治、経済が自分の人生に影響を与えられるんだぁと気付いてからは見るニュースやコンテンツが変わったし早く選挙にも行きたいという衝動にかられている。

母子家庭、父子家庭、あるいは共働き。
自分の事は後にして何でもさせてくれる親がいる。
僕は母子家庭で育ち、その苦労は僕には到底分かりようのないもので、多分僕が死ぬほどの努力をして死ぬほどの辛い思いをしたとしてもそれは母親の苦労には到底及ばない、そのくらいの苦労だと思っている。

上記の思いを持っている人たちは大勢いると思うし当たり前の感情だとは自負する。

例に挙げた写真に写っているクソみたいな国会議員たちにお金をあげているのかと思うと悔しい。
例えば、心底つまらない会社のミーティングがあったとしても、激しい睡魔に襲われても、決して寝ない。おい、起きろよ。

こいつらが誰の上に立っているのか、
もっと考えよう。
生きた屍は必要ない。

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