【効率の非効率化-帰国難民編-】

どうも。
しゅーとです。

先週は、久々に外に出ました。
太陽の光を浴びられると元気になりますね。



さて、世界的なロックダウンの最中。

何故、外に出た理由は何かと言いますと、
孤児院の子供たちに会うためです。


警察の方の協力のもと
移動許可書などの発行を済ませて
移動をすることができ

子供たちの元にやっとの思いで
たどり着くことが出来ました。



孤児院に着くなり
子供たちと写真を撮るのですが

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とにかく彼らはナルシストです。

彼らはおそらく自分の事を
俳優か何かと思い込んでいる事でしょう。



そんなナルシストの彼らとの動画はこちら↓

さてそんなナルシストの彼らと
気付けば５年もの間過ごしてきました。


そんな彼らと関わる中で
ボクが気付いたことがあります。


それは何かと言いますと。

些細なことで喜べる力

これってすんごく大切なことだと思いますが、ボクたちが過ごしてきた日々を振り返ると、どうでしょう。


些細なことに喜びを
感じられているかと言われると


そうでない人が多いように思います。
（ボクもそんな時がある。。。）



でも子供たちに会うと
いつも思い出させてもらうんですね。

例えば子供たちはこんなことで喜びます。


・お散歩できる
・サッカーができる
・ご飯が食べられる
・学校に行ける
・友達と会える

よく考えてみるとこれって
普段、ボクたちが行っている
当たり前のことです。


そんな当たり前のことに
彼らは喜びを感じるんですね。



どこの国に住む人でも
喜びを感じて生きていきたいはずです。



では、彼らが享受している喜びと
同じように喜びを感じれなくなった理由は
いったい何なのでしょうか？

彼らは決して贅沢しているわけでも
どこか遠くに旅行に行けるわけでも
お洒落なランチに行けるわけでも
物が沢山あるわけでもありません。


何故なのか？


その１つの理由は、
ボクたちは、

せっかち

だから。



ボクたちは
とにかくせっかちです。笑

とにかく効率ばかりを追いかけて
効率よく生きれば人生は豊かになる
と思い込んでいます。


例えば
『１週間後には〇〇をするために、これを用意して、この日までに。。。』

この考え方はビジネスにおいては
いいかもしれません。


しかし、ボクたちが生きる日常にこの考えだけを当てはめてしまうと、未来ばかりを見つめることで目先の喜びを取り逃がしてしまう傾向にあると思うんですね。さらには本当に大切だったものまでも失ってしまうことだってあります。

まさに効率の非効率化

でも、ボクが関わるネパールの人たちは、
効率なんて言葉は辞書にはありません。


・集合時間の30分後が本当の集合時間
・頼み事をした時の『OK!!』は80%上手くいかない
・5分で出来るは、その4倍（20分）


タイムマネジメント能力が皆無です。笑

一緒にやっていて、
何度『埋めてやろうかー！！！』
と思ったことでしょう。笑

そんなこと言っていても
仕方ありません。


ネパールでは口癖が『ビスターレイ』
『ゆっくりしよー』と言われるくらい
とにかく、マイペースな人種です。

良し悪しはありますが、
未来の結果ばかりに執着しないからこそ


目先の些細な当たり前のことに
喜びを感じられる余裕が
生まれてくるんですね。


だからここの子供たちは
よく笑うし、今を全力で楽しめてる。

つまり
非効率だと思えることが
喜びにつながるという
究極の効率化なわけです。

ボクたちはあまりにもせっかちになってしまい、自分の見えている世界に余裕を感じられる生き方を出来なくなってます。

効率化の本質とは何でしょうか？


ボクたちの生活を豊かにするもの
であるとボクは思います。



ボクはこの問題を解決するには、
自分が持っている感性に関心を向ける
しかないと思っています。


何に喜びを感じるだろう？
何が自分にとって失いたくないもの？


そんなことを考え始めると

本当に喜ばしいことって
驚くくらい転がっていると思うんです。


そんな余裕もないわ！なんて言葉が
聞こえてきそうですが

本当にそうかなと思うわけです。



見渡せばいっぱいある。


特に今の時期だからこそ、
感じられると思う。


仕事がある
美味しいご飯を食べれる
スタバのイチゴフラペチーノ飲める（期間限定）
家族や友達と外食できる
お洒落もできる


そんなことに喜びを感じれる
とボクは思うんです。

それが実は
効率化の本質だと
思うんですね。


モヤモヤしている時にこそ
口ずさんでみよう。笑

『ビスターレイ〜♪』

では！！！