怒ってくる人との良い向き合い方①
おはようございます!
皆さんには怒ってくる人がいますか?
その人のことをどう感じていますか?
私は昔から怒ってくる人は苦手です。怒られるとネガティブになり、嫌な気持ちになるからです。学校の先生とか部活のコーチとかすごく苦手でした。
その人と話をする時は妙に緊張してしまいます。素の自分では話すことができません。どこに地雷が埋まっているのか分からないからです。
怒るということは相手が話しにくくなる側面も持っています。
しかし、社会に出ると怒ってくる苦手なタイプと接する機会が多いのではないでしょうか。特に仕事がその中の大半を占めていると思います。
会社に勤めると自分で働く人を決めることはできないためです。
私も仕事で今怒ってくる人と働いています。プロジェクトを取りまとめるプロジェクトマネージャ(PM)なのですが、この人との関係は初めはすごく悪いところから始まりました。
その人と話すのが嫌で避けていた自分から、避けない自分に変わりました。
また、相手も怒ってばかりで一方的だったのが、自分の話を受け止めてくれるようになっていきました。
なぜ関係このように関係が変わっていったのかシェアしたいと思います。この経験は皆さんも使うことができます。
①相手のことを理解する
まずは相手のことを理解しようとすることです。何でこんなに怒っているのか。怒って伝えているのか。怒るという選択支を選んでいるのか、怒る原因を考えることです。
私の今回の相手(Aさん)は過去に同じようなことをされていたためです。
私は一度だけその人と一緒に帰ったことがあります。電車で2駅で待ち時間を合わせても10分ほどです。その時は地獄のような時間だと思っていましたが、今思うと意味のある時間でした。
相手から
「俺はまだマシなほうだぞ。昔はもっとすごかったぞ。」
私が
「Aさんも怒られて育ったってことですか?」
相手が
「俺の時はこんな優しいもんじゃないぞ。昔はもっとすごかったぞ。・・・。
本当は怒ることしたいわけないじゃん。」
といった会話をしました。
この会話をしてからAさんのことを少し理解できました。怒っているのは怒りたいからではなく、怒って人に伝える人なんだと。これはAさんがやりたくてやっているのではなく、昔の仕事の環境が怒るやり方で仕事ごとをしていたため、それを無意識で受け継いでいたためだとわかってきました。
このように相手の怒る原因を探ることは相手を理解することなります。
私はAさんを理解してから、怒って伝えられている言葉から愛を感じることができるようになりました。
Aさんは自分に足りないこと、仕事がうまくいくためのコツを教えてくれている。ただ言葉が怒っているだけで。
相手のことを理解すると、相手の言葉から学びを得ることができるようになります。
以上です。
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