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ミニマリストになった経緯

ある年、実家が、台風による浸水被害にあいました。
私はその経験からミニマリストになる事を選び、
現在は都内で生活しています


今回は災害にあった私が
『ミニマリストになった経緯』
について投稿します




1・災害にあって



ある日、突然の台風
実家に帰る事ができなくなりました。
河川の氾濫で家は浸水しました。

その中には、
写真』や、『子供の頃に作った物』など家族にとって大切な物も多くありました。

私は何よりこれらの大切な物を浸水から守れなかった事を後悔しました。


それは私が日頃から持ち物を整理せず
そのまま部屋に散らかして
見て見ぬ振りをしていたからです。

災害被害にあってはじめて
自分自身の備えが不十分であった事に気づき、

大切な物を守る為にはこのままではいけないと思い知ったのでした。



2・自己分析


次もいつ災害が起こるかわからないと
思った私は
自己分析をする事にしました。

考えたのは

  • 大切な物は何か

  • 大切な物を所持する為の工夫

という災害の対策でした。

例えば

写真や思い出の有る物を大切にしたい
        ⇩
写真をまとめて保管する、ファイルにする
        ⇩
ファイルだと濡れてしまうとしたら?
        ⇩
ファイルではなくデータとして
パソコンに保存する、またはクラウドに残す
        ⇩
その為に、不要なデータを整理しよう

と言うようにです。

実際に私は現在全ての写真を
パソコンやクラウドに保存しています。
また、『手紙』や『記念の物』も写真に残して保存しています。


3・価値観の変化


しかし、この
『自己分析』と『工夫を実践した事』が、私の価値観を大きく変えました。

私はこの整理を通して
 何かを大切にする為には
 何かを減らさなくてはいけない

と思いました。

写真の例で例えると、
大切な写真を分析しないと
不要な写真や文書で
パソコンやクラウドの容量が
いっぱいになる
からです。

そこで、写真だけでなく
持ち物を見直して見ることにしました。

本当に大切な物を守れるように。


4・未来に向けて

 
 何かを大切にする為には
 何かを減らさなくてはいけない

そう思うと、
今現在やこの先の人生を大切にする為には、過去の思い出や持ち物の全てを所有する事は出来ないと思います。


だから、今新しい挑戦をしたり、
先が読めない未来の為に
私には何が必要で、何が不要

考え、自己分析をする事が
大切であると
私は災害から学びました。

また、
その自己分析を面倒くさがって
逃げていると、私の様に、
大切な物を守れないかも知れません。


あなたの大切な物はなんですか?

ぜひ考えてみてください。



最後まで読んでくださり
ありがとうございました



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