「完璧なお母ちゃん」をやめた話
新緑がほんとうに綺麗な季節になりました！
こんにちは、Shutchohoiku 波多野です。
皆さま、お変わりありませんか？
先日ある集まりの場で、「波多野さんに聞きたいことあったんですよ〜」と男性に声をかけられました。
「うちの子、今2歳なんですけどね、何もかもイヤイヤで困ってるんですよ。こっちは時間に追われてイライラするし、夫婦共々やばいです〜。こんな時どう対処すれば良いんですか？？」
あった、あった。
我が家も魔の2歳の時期が・・・
息子が保育園から帰りたくないと言って、園の前で寝転んで泣いた日を境に、いちいち、本当にいちいち「ヤダ」を連発。
イヤイヤ期って、これか…
保育士としての経験もあり、そういう時の対処法は嫌というほど分かっているつもりでいたけれど、
本気でこっちもイライラする。
『早く帰って洗濯物入れなきゃ。』
『夜、zoomミーティングあるんだった〜』
『夕ご飯作る時間が、、、夜のタイムスケジュールがどんどんズレるやん』
心の中は焦りで一杯に。
そしてその焦りがイラつきとなって、
「いいかげんにしてよ！！！」
そう叫んでしまいそうになった時、
『夕ご飯作るの、やめよう』そう思いました。
「ごはん作らなきゃ」って思って焦るなら、作るのやめよう。
焦りがなくなれば、イライラしないし、イヤイヤ息子にも付き合える。
こうして我が家の「夕食外注生活」が始まりました。
我が家がお世話になっているのは、お仕事でもお世話になっている
西大路御前にある「西駒さん」です。
朝どれ上鴨野菜をふんだんに使った無添加のお惣菜を作ってくださるお店で、どのメニューも美味しい！
お惣菜を西駒セレクトで用意してもらい、2日に一回取りに行っています。
メインのおかずがある日や、副菜が充実している日など様々ですが、ご飯を炊いて、お味噌汁を作るだけで完璧な夕食の完成！
汁系を作らない日の方が多くて（怠け者なので）、生協さんで届いた冷凍メインおかずをチンして一緒に出すだけの日も多いですが、帰宅後、キッチンに立つのは10分以下。
おかげで、イヤイヤ期の息子に対して心穏やかに接することもできるようになったし、夕食を作るという作業から解放されたことで、毎週末に頭を悩ませていた１週間の献立を考える時間も、大量の買い出しも無くなって、
ほんとーーーーーーに、気持ちが軽くなりました。
帰宅後は息子とほぼ毎日、アイスを食べながらゆっくりテレビを見ています。（なので痩せない）
お惣菜をお皿に盛り付ければ、夕食の準備完了！
無添加だし、美味しいし、季節の野菜がたくさん食べられるし。
本当、言うことなし！
うちの息子はあまり食欲旺盛なタイプではないので、家ではあまりご飯を食べません。保育園でバランスの取れている給食食べてるし、家で食べなくても大丈夫！と思っています。（お菓子は大量に食べます）
たまにたくさん食べてくれたらラッキーぐらい。
「イヤイヤ期。どうすれば良いの？」の質問には
「こちら（大人たち）がとにかく余裕を持っておくことだけかな」と答えました。そして、この夕食外注システムの話をしました。
「目から鱗！！」その人は言っていました。
保育の仕事をしていて、やはり母子の信頼関係、愛着関係は子供の成長にとって重要です。
私が子育てをしながら思うのは、
息子が「今、だっこして！」「今、話を聞いて！」っていう
「今」に対して、丁寧に向き合ってあげることが大切だなと思います。
そして、その時間をとにかく大切にしています。
「ちょっと待ってね、後でね」といって後回しにしてしまうことで母親としての不甲斐なさとか、至らなさとか感じてしまうのではないでしょうか。
母としてやれることはたくさんあるけれど、
母でなければできないことって、実はすごく少なくて、
それを丁寧にやる。
私以外の人で問題が解決できることなら、外注するし、人に任せる。
私はこのスタンスをとってそろそろ2年です。
「完璧をやめた母ちゃん」は今日も息子と心穏やかに夕方のニュースを見ながらアイスを食べます。
西駒さんの「夕食外注」にご興味のある方は、お声がけください！
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