“徳”を積む №196
昨日、いつも朝行くコンビニで買っていたコーヒーをアイスに変える決断をしました!
毎朝、何も言わなくても店員さんがコップを出してくれるまでになりましたが、これからはそれがなくなり少し寂しい思いです。
さて、『スポーツ選手は運を掴め!』シリーズが続いておりますが、今回は『徳を積む』というところです。
“徳”とは何か皆さんご存知でしょうか?
“徳”とは言葉にするのは非常に難しいように感じます。
感覚的にはわかるのですが、詳しく説明しようと思うと詰まってしまう。
私の言葉で言わせていただくと、
『人が喜んだり、何かプラスになることをすること』
というところでしょうか。
挨拶をする、約束を守る、笑顔でいる、思いやりの心などもそれにあたリます。
そのような人がいると周りの人たちが自然と笑顔になったり和やかになったり、自然とその人の周りに人が集まったり。
徳の高い人というのはそのような人なのではないかと思います。
そして、“徳”には二つの種類があります。
一つは“陽徳”
これは、『人の知るところで良い行いをすること』
例えば、
“みんなが見ているところでゴミを拾う“とか、
“人に分かるよう寄付をする“
ということがそれにあたります。
そしてもう一つが“陰徳“
これは、『人知れず良い行いをすること』
例えば、
“誰も見ていないが近くの公園を掃除する“とか、
“誰にも知られずに寄付をする”
“人の幸せを心から祈る”
などが挙げられます。
そして、どちらも良い行いなのですが、陽徳よりも陰徳の方がより徳が高いのです。
なぜなら、陽徳というのは人に褒めていただけますが、陰徳は神様に褒めていただくことができます。
どちらがより大きな徳かはお分かりかと思います。
私も少しでもこの陰徳を積むよう行動していきたいと思います。
少し話は変わりますが、よくスポーツの現場で、
“挨拶をする“
“道具を手入れする、揃える”
“グランドをきれいにする”
このようなことをきっちりと行っているチームが多いと思います。
これは、素晴らしいことですが、誰に向かって行っているかが大切です。
私の経験上、監督などの指導者が「やりなさい!」というからやっているチームが多いような気がします。指導者を見てやるのではごくごく目先視点の陽徳です。
それらの行動を誰というわけでなく人を喜ばせたりするため、周りの人に気持ちよくするため、その場で楽しんでいただくためにするものだという感覚で行動してください。それらは陰徳です。
それらのことは神様はとてもお喜びになられます。(サッカーの神様がいると感じてください!)
そうすることで、返ってくるものが違ってきます。
『運がいい人』はこう言ったことを意識的もしくは無意識にやっているのです。
多くのチームが力を入れる、挨拶や道具の手入れ、整頓は正しいことをしています。しかし、どこを見てやっているのかが違うのです。
私は神様を見たことはありません。しかし、いると感じるだけで行動が変わり、返ってくるものが変わります。
このように書きながら自分に言い聞かせています。
今日も読んでくださってどうも有り難うございました。
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