縄文時代から続く平和　№191

縄文時代は紀元前1万3千年ほど前から始まった。
今から1万5千年前って気の遠くなるほど遠い昔。。。

当時は日本という名前はなかったが、このエリアには間違いなく人が生活し暮らしていた。
また、面白いことに世界最古の土器や釣り針、漆器などが日本から出土しており、このエリアに文明が発達していたと言える。

その出土したものが一万年以上前のものなので、世界四大文明よりも運と前に日本列島では文明が栄えていたこととなる。
ちなみに世界四大文明は約5000年前ほどのもの。（おかしいですよね！？）

そして、特筆すべきは縄文時代の遺跡からは人と争うための道具（武器）がまだ発掘されていないこと。

この事実から推測するに、日本列島に住む人は1万5千年もの歴史の中で人と争わずに生きてきたことになる。
もちろん戦国時代のように近年（近年と言っていいのかな？）になり争いは起きているが、1万5000年間平和な時代が続いたのはすごいこと！

そして、以前にも書きましたが、2682年間続く日本という国も含めたらすごく長い期間この国は長く続いていることになると言えると思います。

私が言いたいのは、組織が長く続くと言うことがいかにすごいことかと言うことです。
人力、財力含め、ほとんどの国が滅びまた新しく出来ということを繰り返してきています。しかし日本は、ほぼ変わることなく同じ血を現在まで受け継いできていることになるのです。

私たちこそが奇跡の国民とも言えるのではないでしょうか？

組織が長く続き成功を収めていくための法則がこの国には蓄積され続けている。

私は日本という国はそう言う国なんだと思っています。

足りないところもたくさんあるとは思いますが、日本人が誇りを持って生きていくために、歴史を振り返り、いかに過去の人達が素晴らしい道を作ってきたかを感じ取らねばならないと感じています。

タイムマシンがあれば本当にいいなと思いますが、史実から推測するのもまたロマンなんでしょうね。

今日も読んでくださりありがとうございました。