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ATCを目指すワケ~なんとなく考える~

ATCになるためのスタートラインにやっっと立てたかなーぐらいの者ですが、今の高校生中学生ぐらいには役立つと思うので紹介します。あと「夢」についても少しアドバイスできたらと思っています。

中学生

小学校の時から野球を主にしていました。あいだに水泳、柔道、陸上もずっと続けていたのですが中学校に上がるのをきっかけに野球一本にしました。親にお願いして硬式のクラブチームに入れさせてもらいました。
高校は野球の強いところに行きたかったのでね。
でも小学校の時からオスグッドという膝の成長痛に悩まされていたんです。そしてこれがかなり痛い。ほんとに痛くなくなったのは高校に入ってからです
僕はほんとに治したかったのでめちゃくちゃ調べました。色んな病院にも行きました。
(最終的には新大阪のFMT生体というところでしっかり治しました。治療費高いですがおススメです。)
でも実際にクラブチームの指導者や病院の先生は色んな理論を言うんですね。。。これがいいとか、こうすればいいとか、これはしちゃダメとか。ネットにも情報はあふれています。

いや、どれがホンマなん?

スポーツ現場の大人も自分の親も勉強しているわけではないから正しい答えを知らない。だからそれを自分で知りたくて知りたくて。その勉強がしたくてしたくて。ここで漠然と スポーツトレーナー になろうかなと思ったワケです

中学生

中学校1年生の時の英語の先生の何気ない一言。

「これからは世界です!!君たちは日本になんかでとどまってちゃダメ!!!世界を見なさい!!!!!」

と初回の授業でちょっとヤンキーが混ざったおばちゃんの先生が言ったんです。中学校1年生の僕にはなぜか響きましたね。皆さんにも何気なく自分に影響を与えている言葉ってあると思います。僕はこれでした。
それでなんとなく
英語、世界、海外、、、というジャンルに興味を持っていました。海外で働きたいなぁ、なんて。

でも僕は英語に関してダメダメでした。
apple というスペルを見て
「なんで、アププレじゃなくてアップルって読むん」と普通に思っていましたし。「母はmother ,じゃあ父は?」にも答えられませんでした。ほんとに嫌いでしたね。

でも夏休みの宿題で洋楽を1曲覚えてそれを発表するというのがありました。その時に聞いたのはOne DirectionのWhat makes your beautiful。
これを腐るほど聞いてるうちに歌えるようになって、なんなら1D全部の曲聞いて、洋楽がかっこよすぎてずーっと洋楽を聞いていて。2年生に上がる頃には英語は得意教科になっていました。スキという感情は最強ですね。

なんとなく×なんとなく

なんとなくなりたいと思っていたスポーツトレーナー
なんとなく海外で働きたいと思っていた自分
これを掛け合わせ、調べて出てきたのが

アスレティックトレーナー

だったんです。夢を持つきっかけってこんなことだと思います。中学生、高校生ぐらいは嫌ほど聞かれますよね。
国語の作文で「あなたの夢は何ですか」
道徳の時間に「自分の将来設計」
英語の課題で「What  is your dream in the future?」
進路選択で「将来何したいん」
大人は何かと夢を聞いてきます。しかも急に。しかも幾度となく。僕は夢があったので書いたりしゃべったりするのは苦ではなかったですが、それでも
「何回聞くねん」と思っていました。
「そんなんわからへーん」
教室ではこの言葉がよく聞こえます。それが普通です。僕はラッキーです。あんなに早く自分の方向性を決めるきっかけがあったんですから。
今夢を聞かれて困っている僕より後輩の諸君。大丈夫です。その内何かしらは漠然と浮かび上がってきます。今もなんとなくはあるかもしれません。
時間があるときに自分の好きなこと、なんとなく興味のあることをすこーしググってみてください。思わぬ方向に転がって「これエエやん!!」となることは大いにあります。本を読んだりするのが一番いいですがGoogle先生に聞くだけでも十分です。
そしてもう1つ。何気ないことに疑問を持ってみてください。
「なんで俺は今こんなに眠たいのか」
「なんで風は吹くのか」
「なんで国語の授業時間より英語の授業時間のほうが多いのか。ここ日本やぞ」(これは僕が思っていたことです。)
「冷蔵庫の中は冷たいのに。なぜ冷蔵庫の横の部分は熱いのか。」
日常の中で「なぜ」を積み重ねていくことは、自分の幅を広げてくれますし夢を持つきっかけにもなります。
なにかについて「考えたことがある」のか「そんなこと考えたこともない」というのでは関西弁で言うと「えらい違い」(すごい違い)です。
Google先生と自分の脳みそを使ってぜひ考えてみてください。

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