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クラウドファンディング120万円を集め終えて

2月より約1か月間挑戦したクラウドファンディング。
3月15日をもって総支援額120万9000円、サポーター293人で無事達成しました。目標金額100万円を大きく越えて達成したことをめちゃくちゃ嬉しく思います!

そしてこのお金でドイツにインターンに行けること。ありがたい限りです。
コロナでどうなるかはわかりませんが、今は行くことが出来るように願うばかりです。

終了から期間が空いてしまいましたが、記録として少しここに書き留めます。

クラファンはこちら👆

クラファンを通して学んだこと5つ

1.クラファンはお金稼ぎじゃない


120万円を集めてドイツに行く。それだけがゴールだとクラファンってなかなか難しいかも。
だってお金を集める手段はいっぱい溢れてるから。
バイト、株、融資、親、奨学金etc...

大学生だったらバイトが簡単でしょ!?でも今回集まった120万円から手数料を引いて4人で割ると一人当たりは20万円ちょっと。2か月バイトすればたまるよね。

このクラファンは準備から数えて半年はかかってるから、効率的かと問われたら決してYesではない。
それでもクラファンをする理由、応援される理由、ファンを作る理由、周りを巻き込む理由がないとなかなかキビシイ…

2.他人のことはマジでわからない

支援してくれるだろうと思った人が支援してくれなくて、なんか寂しい。
思いもよらなかった人が支援してくれて、メッセージをくれて、嬉しい。
自分が発信していることに「頑張れっ!」って言ってくれる人。
見向きもしてくれない人。

色んな人に接する中で感情の浮き沈みが激しい期間だったけど、学びが多かった。
まず、他人って自分のことあんまり興味ないなって思った。
だったらSNSで発信しても何にも恥ずかしくないよね!ってなった。
最初は変なプライドとか恥じらいがあるから「発信」ってうまくいかなかった。
でもそんなしがらみを捨てて、自分の純度100%の想いを乗せた「発信」に変えたら届く範囲が広くなった。

誰にどう響くかわからない。自分の挑戦をみて「俺も頑張ろうと思った!!」って言ってくれる人だっている。
それなら力の限り思ってることは伝えよう。これはクラファンが終わってもずっと持っていたい気持ち。

3.クラファンは手段

起業する学生、すごいなーって思ってた。
インターンする学生すごいなって思った。
イベントを企画する学生、学生団体を運営する学生、色んな同世代の輝きを感じる瞬間っていっぱいある。
その度に「じゃあ自分は?」と問いかけて比べてみると、大したことない。
そんなことをクラファン前はもちろん、クラファン挑戦中も思ってた。

でも終わってみて数日、起業もインターンもイベント企画もなにもかもどーーでもいいことが分かった。
もちろんクラファンで120万円集めた実績もどうでもいいことだった。
大事なのは自分が何のために120万を集めたか。
その先に何を見出したか。そのための手段の1つだったなって思う。

たくさんのうちの手段の1つ。バイトも部活もサークルも起業もインターンもクラファンもぜーーーーーんぶ僕らが持ってるカードの1つ。

それを使うかどうかはその人次第。

他人とめちゃくちゃ比べてたクラファン前の内田秀太から、少しは自分軸で考えられるようになった内田秀太です。

それでも他人は、気になるけどね。

4.人から応援されるには…

人からの応援無くしてクラファンは成功無し。
自分の知っている人からの支援も必要だけど、それだけじゃ100万は超えない。
新たな出会いの中から応援してもらわなきゃいけないこともたくさん。だけどそれは簡単じゃない。

まずは相手をとことん応援する。話を聞く。Giveする。19歳の自分がGiveできるもんなんてたかが知れてるけど、それでもGiveする。相手に何をしてあげられるかを考えて、がむしゃらにGiveする。

それでやっと、自分の想いを伝える番。最初から自分の想いを伝えるのはなかなか難しい。だから自分の番を待つ。

自分の番が来たら、短く話す。ココが難しい。
でも響く人はいる。
何者でもない若者が唯一持てる武器は「情熱」
「情熱」を持って、相手に未来の自分を思い描かせる。

ここで人の気持ちが動く。下心丸見えだって????
いいじゃない。
下心丸見えでもいいじゃない。

自分の目標に進むために見せる下心はむしろ可愛げがあって応援してもらえる。そんなことも感じたクラファン。

ちなみにちなみに、「人の気持ちが動く」ことと「クラファンの支援をしてもらう」はイコールじゃない。相手からお金を頂けるかはまた別問題。相手の経済的事情もろもろあるからねーー。

5.見せ方

良く見せるコト。これは大事。

でも良く見せようとして背伸びをするとダメ。あくまでも自分の等身大で、その範囲で良く見せる。これは今でもできていない部分はある。

大人への見せ方、学生への見せ方。
これまでどんなふうに関わってきたかで見せ方を工夫したほうがイイ。
出会って間もないのか長い付き合いなのか。冷静に考えるとこんなの当たり前。けどなかなかできない。

自分がどう見せれば支援してくれそうか?
相手の立場になって考える。

色んな人に会って、色んな人と話して、色んな目線を獲得する。
色んな目線で自分の進めるプロジェクトを見ると、ちょっといい方向に転んだりする。


結局…

このプロジェクトは1人で進めたわけじゃない。
同じ志を持つ3人の大学生、増嶋さんという素晴らしい大人。
支援してくれた人、応援してくれた人、色んな人の思いが詰まったプロジェクト。

振り返れば色んな修正点が見えてくる。それでも成功したんだからひとまずオッケーー!

修正点は今後の人生に活かそう。

コロナの中でドイツに行きたいという時代の流れに反したプロジェクト。それでも成功した。
ただの大学生がドイツに行きたいが故のプロジェクト。それでも成功した。
たぶん、どんなプロジェクトでも想いがあれば成功するんじゃないかなぁ~と思っています笑

ドイツに行く切符はつかみ取りました。頑張るのはこれから。

たくさんの人に貰った数々のGive。
しっかりお返しできるような人間を目指して今後も精進します。
引き続き内田秀太をよろしゅうお願いします。

ありがとうございました。


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