見出し画像

100人Zoom-37人目…はるちかさん-

いつもは僕が相手のお話を聞かせて頂くばっかりで(それが目的なので)すが、はるちかさんからは色んな質問が飛んできたので色々プチ議論になりました。ありがとうございました。

来年度から今インターンをしているスタートアップの企業に就職されるはるちかさん。はるちかさんにとって「働く」ということと「就職活動」についてお聞きしました。

話し終わった後に思うのは、やっぱり就職って1つの手段でしかない。ということです。

いろんな人や本が就職は手段でしかない、っていうので実際のところはどうなのかなぁって思ってましたがやっぱり手段の1つです。

はるちかさんは学生にキャリアを考える機会を提供したいという想いがあります。今の教育ではなかなかキャリアを考える頭を養ってくれないので、学生にはキャリアを考えようという発想が生まれません。いざ就活のときに考えようと思っても、急には出来ない。

そんな機会を高校生や大学生の早い段階から提供することが出来れば、進路を考える時にきっと役立つはず。もっと具体的に考えられるはず。そんな自身の想いを実現するために今の会社に就職することを決めたそうです。

はるちかさんの進路選択からわかることは、就職は自分の目的を達成するための手段であるってことです。もしはるちかさん自身で全部やってしまえると思えば会社を起こせばいい。それが起業という手段。

自分の目的達成のために会社に勤めること=就職

だと考えるならば、「将来何になりたいか?」をベースに進路を決めるよりも、「将来どんな人になりたいか?」をベースで考えるほうがいい。

どんな人になりたいか?・・・○○の人、○○な人
そのためにどうするか?・・・この職業に就きたい、こんなことをやりたい
そのための手段は?・・・就職、起業

と踏んでいけば後悔なく進路を決めていけるんじゃないかな。そう思います。

にしても、就職も起業も難しい。僕の考えとして就職って要は「自分のやりたいことのためにその会社を利用できそうか?」ってことだと思ってるんです。でもそんなの見た目で判断つかない。

はるちかさんは今の会社の理念や考え方が本当に好きで、インターンから就職を決めることが出来ましたが、それを全学生が出来るか??そこはほんとに難しいところ。

今の大学1回生のうちにできるのは自分の行きたい方向をちょっとずつ具体的に決めていくことかなと思います。それを続けていけば、進路を決めるときや選択に悩むときに一番の近道となる手段を選ぶことが出来そう。

そのときに選ぶ選択肢が就職か、起業か、大学院進学か、留学か、それは人それぞれだと思いますが、その人にとって一番いい選択をするための助けになるんじゃないかなと。思うわけです。

はい、ここまでは真面目な話。はるちかさんありがとうございました。

・・・

親孝行について。

はるちかさんから

「親孝行をどうやってしていくか??について悩んでるんです~」といきなりご質問頂きました。

ん~親孝行。そこまで具体的に考えたことねぇ~と思いながらも、僕が意識していることをお伝えさせて頂きました。

「親に話す。」以上です。

これ以外と大事だと思っていて、高校生大学生にもなれば、親に今後の進路とかについて深く話さない人がほとんどなんじゃないかと思います。

んなことウチの親に言ったって…
話すのだるい。

色んな声が聞こえてきそうですが、僕は最低限の礼儀として、そして親孝行として話すようにしています。出来るだけね。全部じゃないよ。話したくないこともある。

やっぱりお金払ってもらってたり食わせてもらったりなんやかんやたくさんあるので、今自分が何をしてるか何に興味を持ってるかぐらいは、親に知る権利あるのかなと。

そしたら仮に明日親が死んでも
「あの子いまこんなことしてるのね、頑張ってね。」
と思ってもらえるかも。

何にも知らなかったら
「あの子いまなにしてるのかしら、それぐらいは知っときたかった。」
と後悔されるかも。

お金や物、孫の顔などなどは2次的なもので、ボーナスかなぁぐらいです。

それよりも
「こんなこと考えてる」
「こんなこと思う」
「こうしたい」
「これがムズイ」
って日常的に伝えることの方が早いのかなって。

1人暮らしの人はたまに電話してあげるとかZoomしてあげるとか。

多分大体の親はこれが喜ぶのかなぁって。内心でね。

って19歳は思います。


的なことをはるちかさんに言うと、
「親へのホウレンソウも大事ですね~」って。

「親に話してみます!」と言ってくれました。

こんな僕ですが少しはお役に立てたみたいです。嬉しいです。

みなさんも少し振り返ってみてください~~~

はるちかさん改めてありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?