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『シュシュシュの娘』に参加して|榎本栞

みなさま、初めまして。
榎本栞(えのもとしおり)と申します。
今回は、映画シュシュシュの娘に俳優部として参加させていただきました。
文章がとても苦手なのですが、私自身感じたことなどを綴りたいと思います。
公開に向けて少しでも、わくわくしていただけたらと思います。
最後まで読んでいただけたら幸いです。

ちょうど去年の今頃、今よりももっとコロナに対して緊張感があった時、私自身、予定していた舞台も全て中止となり、呆然としていた時でした。
Twitterで入江監督がミニシアターを救うため、俳優、制作、学生たちの活動の場を作るため、自主映画の企画をするというものを発見しました。
しかも、自分のお金とクラウドファンディングで。
思っていたとしても行動に移すのはなかなか難しいことだと、大人になってから様々な場面で感じますが、入江監督は違いました。
そして、絶対に参加したいと思い、応募しました。

と、ここまで書くのに1時間はかかってしまいました、、苦笑
普段文章を書くのを仕事にしている人って本当にすごいですね、尊敬、
仕切り直して、、

現場に行くまでのやりとりでも、特に印象深かったのが、アシスタントプロデューサーの大條さん。
今回参加するまで、お会いしたことはなかったのですが、大條さんも女優をやっており、以前入江監督の作品に参加したことがあるということで、今回はアシスタントプロデューサーと俳優部と兼任で任されていました。
私自身、小劇場の舞台で演出助手と役者の兼任をしていた経験があるのですが、地獄みたいに大変で、その時はそれ以外何も考えられなく、バイトも手につかず、でもやりがいはあって、みたいな時間でした。

いざ現場に行くと、Tシャツジーパン姿で駆け回っており、絶対大変なのに、いつも笑顔を絶やさず、必死に現場を回していました。
誰にも言ってなかったですが、人として密かに尊敬してました。笑

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学生ボランティアスタッフの方々、ベテランスタッフの方々も熱く、この作品をみんなでいいものにするぞという熱が、現場ではずっと流れていたと思います。
だからこそ厳しく、真剣に作品に取り組む時間がそこにはありました。

私自身も先輩方の演技を間近でみることができたり、監督の演出を聞けたり。
こういう時はどう動いたらいいのか、どう芝居をしたら良いのか、カメラの画角、タイミング、自分がどう撮られているのか、映るのか、現場にいかないとわからないことばかりで、全てが勉強で、無駄な時間が1秒もない時を過ごすことができたと思っています。
監督や演出家よって様々な演出方法があると思いますが、個人的に入江監督の演出はとても分かり易かったです。

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あと、すごく感動したのが、入江監督自身もこだわっていた現場でのごはん。
本当にすべておいしかったです!!!
みなさまに味を伝えられないのが非常に残念ですが、現場であんなにおいしいごはん食べたことなかったです。
撮影の緊張感が解け、みんなでおいしいごはんを食べる時間が幸せでした。
そういう時間って本当に大切だなあと。
おいしいごはんを食べてまた次頑張ろう!って思えるような時間を作ることって本当に大切なことだと思います。
わたしもなにかそういう時間をつくるような事があったときは、最優先にしようと思いました。
今回そのような時間を作ってくださった入江監督には感謝です。

と、この文章を書いている時にあれもこれもと伝えたいことが多すぎて、うまくまとまらず、お見苦しい文章ですみません。
本当はわたしの頭の中の映像をみなさまに見せられたら一番いいのですが、、泣

ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。
「シュシュシュの娘」入江監督の好きがいっぱい詰まった映画になっていると思います。
劇場公開まで是非みなさまワクワクしておまちください!!


俳優部 榎本 栞

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予告編です↓


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