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変わり始めた

今まで「苦手」だったり「他人の目を気にして出来なかったこと」を、意識的にするようになってから、少しずつ少しずつ変わり始めた。

自分に自信はまだまだなかったけれど、必要以上に他人の目を気にすることが無くなった。

自分の意見を言えるようになってきた。

そして自分を大切に出来るようになってきた。

「甘やかす」わけではなくて、「大切に」。

自分に嘘をついてまで相手に合わせない。

自分の気持ちを信じる。

自分の気持ちを無視しないでちゃんとその気持ちに応える。

本当の自分の気持ちを聞き続けた結果、実行した最たるものは「仕事を辞める決意」をしたこと。

既に転職を2回経験していたけれど、いわゆる「ブラック企業」に縁があるようだった。

というか、自分でブラック企業を「選んで」いたのだと思う。

転職の時に私が考えていたことは大体こんな感じ。

「大企業なんて私には無理だから小規模な所で」

「あまり高いお給料だとその分の働きが出来ているか不安になるから高すぎない所」

自分で「そういう」職場を選んでいた。

大体、自分を過度に卑下したり、過度に自信がない人間は、周りからもそう扱われるのだと思う。

自分がぞんざいに扱っているものを、赤の他人が大切にしてくれるはずがない。

「私の事はぞんざいに扱ってくれて構いません」と、発信し続けていたと考えるとぞっとした。

私が本当に望んでいることは、

私が本当に求めているものは、今持っているものではない。

自分の好きな音楽を聴くことも出来ないような、

好きな本を休日に思いきり読むことも出来ないような、

休みの日に出掛けられない位体力を消耗するような、

そんな仕事の仕方を私は一切望んでいない。

私の気持ちは

好きな音楽を思う存分聴いて、心震わすことが出来る精神状態でいられて、

好きな本を好きなだけ休日に読むことが出来て、

お休みの日は思いきり楽しむことが出来る、

そんな当たり前の幸せな日々を望んでいるんだ。

仕事は生きていくための手段であって、目的ではない。

もう自分をイジメるのはやめだ。

「自分はこれぐらいの人間だ」なんて、

「だからこの状況が私には相応なんだ」なんて、もう絶対に思わない。

最高に幸せに生きて行くんだ。

そう強く思った。

「年齢的に転職は厳しいかも」とか

「あんまり転職回数が多いのもどうなの」とか

色んな「しない理由」が出てきたけれど、自分の本当の気持ちを最優先すると決めた。

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