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道北旅行記2~音威子府駅から天塩川温泉。4月末閉店の一路食堂で黒蕎麦を食べに店へ向かうも・・・

4月24日日曜日
旭川の駅近ホテルで7時半ごろ起床。午前9時発の旭川発特急宗谷に乗る。旅先では、決して早い時間の起床ではないのだが、結構ギリギリの時間になる。ホームへ上がってすぐに列車が来る。
宗谷の終点が稚内だが、このまま乗れば昼に本日の宿泊先の稚内に着く。それでは早すぎるので、途中下車しながらの行程。名寄、美深、豊富には下りたことがある。一度、天塩川温泉に行きたいと思っていたが、今までその機会がなかったので、そこへ行く。天塩川温泉駅から徒歩15分とのことだが、特急は停車しない。ただ、音威子府駅からバスがあり、下車後20分ほどで乗ることができる。
音威子府では、見た目に大変インパクトがある黒蕎麦を駅で食べられることで知られていた。最近、閉店していたのだが、駅から徒歩20分くらいの距離で、この蕎麦を提供し、人気のあった一路食堂も4月末で閉店することが決まっていた。音威子府駅に下車するのであれば、ここへも行きたい。ただ、閉店間近で、連日行列らしい。
音威子府駅で6人ほど降り、皆一様に駅の風景を写真撮影していたが、一路食堂を話題にしているグループもある。すぐにここへ行けば、ほぼ11時の開店時間なので、行列も短いだろう。
ただ、自分は温泉優先で、自治体運営のマイクロバスで天塩川温泉へ。土曜午前中で空いている。露天風呂からは、雪を冠した山並みと川を眺めることもでき、気持ちがいい。風はまだ冷たいが。
ゆったりと温泉を楽しみ、バスで音威子府駅へ。途中で、一路食堂の行列が見える。駅まで行かず、途中下車して、一路食堂へ。長い行列。列車の発車まで1時間以上あるのだが、行列がほとんど進んでいない状態で、店内で食していては、夕方に稚内駅へ着く特急に乗ることはできない。お土産蕎麦を買い、駅へ向かう。駅のすぐそばに道の駅があり、ここでも黒蕎麦を食べられる(ただし15時まで)
音威子府駅から乗車し、18時前に稚内駅。暗くなる直前。稚内に来るのは3度目だが、駅舎が近代的でびっくりする。博物館のようである。以前来たときは古い駅舎だった気がする。
駅から海側へ歩いて3分ほどのところに立派なホテル。3度目の来訪だが、最初は、網走からバスで北上し、紋別泊まり。翌日、バスで北上し、宗谷岬を見学して、バスで稚内駅へ。ここでは食事もせずにそのまま特急に乗り、南下。旭川で宿泊。氷祭り直前の時期で完成間近の氷像を楽しんだ。2回目は豊富温泉に宿泊し、この町でレンタカーを手配。天北原野を通って稚内へ北上し、ノシャップ岬や防波堤などを見学。夜に豊富へ戻り、車を返却して旭川経由で札幌へ。2度とも稚内には宿泊していないので、泊まりは今回が初めてだったのである。しかもわっかない割でクーポンももらえる。
チェックインが暗くなる直前。夜のとばりが下りるまでビールを飲みながら海の景色を楽しむ。
クーポンを利用して、近くの寿司屋へ。結構混んでいた。ビールの後、北海道の地酒ニセコをいただく。10分ほど歩いてホテルへ帰る。
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