見出し画像

応援するから応援される。地域の価値を引き上げる、応援の循環が広がる社会を目指して。

先日、とある経営者仲間と話をしていた時に、ふと「応援」について考えることがありました。その時に感じたことを、ツイートしたのがこちらです。

僕は、これまでの人生を通して、「他者の応援」を行ってきました。「誰かを応援するぞ!」と意気込んで取り組み始めたわけではないのですが、その時々にやるべきことを全力で追いかけ続けた結果、自然とそのようになっていった気がします。

「弱きものに光をあてる」というモットーや、中小企業のビジネス支援もその一環です。その根幹にあるのは、「恩義恩情は、天下の回りもの」という考え方から。まず自分の利益を考えるのではなく、まずは与えること。「GiveGiveGiveTake」という考え方にも通じているのですが、とにかく与えた先に、何かが返ってくる。

これは、「応援すること」も同じ。応援されたいのであれば、まずは誰かを応援すること。選挙の時に言われた、「人のために汗をかけ、有権者のために血を流せ」という言葉が強く印象に残っています。

僕の周りには、それを体現する人たちがたくさんいます。仕事の悩みを話すと、「そういう悩みなら、あの人に相談するといいよ」と、様々な方を紹介してくれる。

そんな彼らは、最初から自分の利益を考えているのではなく、心の底から力になりたいと、紹介してくれるのです。

もし、彼らが同じように悩んでいたら、僕も全力で力になろうとするでしょう。つまり、誰かを応援することで、応援される人になっていく

そのような、「応援の循環」が続いていく社会は、とても明るいものになるのではないでしょうか。みんなが誰かを応援して、みんなも誰かに応援されている社会。

僕は、この応援の循環を、スポーツの力で世界中に巻き起こしたい。好きなスポーツチームや、選手を応援することで、1人1人が充実した人生を送ることができるはず。

応援の結果が、自分に直接的に返ってくるかどうかはわかりませんが、チームや選手の勝利を共に喜ぶことで、日々の充実度は大きく変わるはず。

僕も、コロナ療養中に、ホテルのベッドに寝たきりで、数週間を過ごした時は、かなり気持ちが落ち込みました。自分の不甲斐なさと、ご迷惑をおかけした皆さまへの申し訳なさが、一気に押し寄せてきたのでした。

そんな時、張本選手の試合を観ていました。序盤から手に汗握る展開。サーブから始まり、緩急溢れるラリーの中で、一発のスマッシュに全力をかける姿。勝利を決定づける最後の一打に、部屋で一人声を出して喜びました。

それと同時に、激戦を戦い抜いた彼の姿に、心から勇気づけられました。彼は琉球アスティーダの選手ですので、応援するのは当たり前。しかし、1人のスポーツ選手として、彼の魅力に引き込まれて行ったのは事実。恥ずかしながら、涙をポロポロと流しながら、1人で画面越しに勝利を喜びました(笑)
この時に、「卓球には、こんなにも人の心を動かす力がある」と再認識しました。この素晴らしい体験をより多くの人に伝え、多くの応援の循環を生み出すことこそが、僕たちの使命です。

琉球アスティーダを、もっと応援されるチームにして、その応援を、いつかファンとステークホルダーの皆さまに還元すること。チームの勝利はもちろん、沖縄の経済的な発展に寄与することこそが大きな目標です。これこそが、スポーツチームとファンやスポンサーとの、あるべき関係性だと思います。

チームを応援すればするほど、その地域が盛り上がり、大きな経済効果をもたらす。たった1人ではできなかったことが、応援の循環が大きくなることで、5年後10年後には、考えられないような規模になっているかもしれない。

その代表となれるよう、誠実さを持ちながら、常に新しい挑戦をし続けるチームであり続けます。

それでは、また次回のnoteでお会いしましょう。

【お知らせ】アスティーダフェスを来年も開催します!
開催日は2023年 2月11日(土)~12日(日) を予定。2022年は4万人規模でしたが、2023年は6万人規模に拡大します!興味ある方は是非説明会に遊びにきてください。

「FiNANCiE」において琉球アスティーダクラブトークンを発行し、クラブトークンを使ったオンラインでの新しい体験を提供しながら、ファンと共に応援コミュニティの運営しております!

毎週事業説明会も僕が自ら行っています!少しでも興味をお持ちの方は、気軽に遊びにいらしてください。ぜひ一度お話ししましょう!



サポートは全てチームの運営費として使わせて頂きます!