準備の大切さを侮るなかれ
「次に向けて準備をしっかりしたいと思います」
よくスポーツ選手がインタビューで口にする言葉です。この意味をちゃんと考えたことはありますか?
次起こることや来たる本番に向けての準備の大切さをプロスポーツ選手はわかっています。プロスポーツ選手だけでなく私たちにも準備は必要です。
例えば、受験生ならなら受験勉強、社会人ならオリエンなどに向けた資料作成といったところでしょうか。
僕は最近この準備の大切さを少し忘れかけていました。
先週、とある面接がありました。その時は最低限の準備しかせず、答えに詰まってしまうことがありました。話そうと思っていたことが話せず、自分でも何言ってるのかわからなくなり後悔しました。
初めて準備の大切さを教わったのは高校生の時
僕は中学、高校と軟式テニス部でした。中学ではそこそこの成績を残し、高校でも1年生からレギュラーで出れると高を括っていました。もちろん先輩たちには勝てず、現実を思い知らされました。しかしそんな先輩たちや顧問の先生から一番言われたことが「準備を早くしろ」でした。
高校生にもなると、自分が打ってから返ってくるまで2秒もありません。準備の早さが勝敗を分けると言ってもいいです。
準備を早くすれば、そのあとの判断に余裕ができます。そうすれば自分の引き出しを存分に使うことができます。大事なことを教えてくれた先輩たちのおかげで、高校でもそこそこの成績を残すことができました。
これから
準備を疎かにしていたことに気づいた時、「準備を早くしろ」と言われ続けた高校時代を思い出しました。
高いスキルや能力を持っていても、それを発揮するための準備ができていなければ、意味がありません。
自分の引き出しをたくさん持っていても、必要な時にその引き出しを開けることができなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
そうならないように、将来に向けて準備をしっかりしたいと思います。
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