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空からの漁り~絵本「まっくら、奇妙にしずか」~

アイナール・トゥルコウスキー「まっくら、奇妙にしずか」

(あらすじ)
一人の男がやってきて廃屋に住み着く
その男の家の周りには不思議なものばかりが

"アイナール・トゥルコウスキー風画"という言葉はもう既にあるのだろうか

氏独特の作画が本いっぱいに描かれている

独特の作画が氏の世界へと導く


話の内容も不思議な世界観

こういう話をおとぎ話と言うのだろう

但しこのおとぎ話は古さを感じさせない


民は"衆愚"として描かれている

主人公の男はそれを卓越した存在

民の一人として思うが"愚"であって良いはずもない

集であれ個であれ

"愚"でない様にしなければ


こんなに気ままにどこかへ行って

見知らぬ場所に住み着いてみるのも良さそうだ

ただ狭くなくて清潔なトイレは私にとって必須条件

ウォシュレット付きなのは言うまでもない

がしかし、

私は雲の縛り方を知らないのでこの男のようにはいかないな

良き絵本でした

絵本は楽しいもの

お子さんや甥っ子姪っ子そしてお孫さんを連れて

本屋さんや図書館に行ってみましょう

きっと楽しい一日が過ごせます

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