武道において「和装」が大切な理由
すみません、なんか適当な画像を描けなかったので、今回はこんな感じで。すみませんほんと…
今日は意外と武道で大事な「道着」、つまり「袴着」について書いてみます。
そんなん知らんがな、というほど大事な「袴」
戦争とか戦の時、命の取り合い、試合、なんでもなんですけど、どう考えても「忍者スタイル」とか「ジーパン」の方が戦いやすそうじゃないですか。普通に考えると。
でも和武道の試合だと「柔道」とか「空手」程度じゃないですか?袴がないの。その方が合理的に戦えそうじゃないですか。
でもそれには結構な深い意味があります。
簡素かつ意味が深い「袴」での戦い
理由は非常に簡単で、
「袴の方が腰より下の動きを隠すことができ、次の動作などを悟られないから」
です。
実際、いろいろ本読んでみたんですけど、柔術やそれから派生した武術ですら、腰から下に極意が隠されています。
みなさん素振りする時、体を連動させながらやりますよね?座りながらってなかなか指導でないじゃないですか。
試合ですら、「足元一寸こちらの方が間合いが近ければ、圧勝する」場合、めちゃくちゃあります。裏を返せば「それを相手に気づかれたら負け」なんです。
実戦は元より、稽古においても同様です。
足元が相手に近ければ近いほど(相手より、自分の方が相手に近いことを自覚している状況は)有利なんです。
ひよっこ剣士が思う「剣道やってる人」が大切にすること
まあ、上半身や腕の稽古だけ重視するとどうしても小手先の試合になるのって、そういうことです(すみません、具体的な中身をかけない…実際にやってみることをおすすめします)
だからラダー稽古適当にやっているのと、素振りを適当にやっている人で、強くなってる人がいないのって、実はそれだよなあ…って思いながらいつも剣道はやっています。
日々お疲れ様です。1日1日、大切にやっていきましょう。
休憩も重要な稽古ですし、なんでも試してみることです。やってみないとわかんないもんです。相手の痛みも。負けた理由も。
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