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月刊 マルチーズ竹下

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シュッパン前夜メンバー、マルチーズ竹下の記事まとめ。“出版業界のコモノ”としての矜持を忘れずに、これまでの失敗も恐れずに、伝えたい出版や編集にまつわるアレコレを発信していきます。
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#出版社

激太り、歯並び異変、膀胱炎、そして鈴木京香。人生後半は病と不調と寄り添い生きる。

女優の鈴木京香さんが、体調を戻されたとFRIDAY DIGITALの記事で読み、よかった、ほんとよかっ…

【子育て雑誌編集時代】炎上した産休・育休中のリスキリング問題で思い出した、あるマ…

ざっくり見積もって30年、出版の世界に住まう私。今日は「リスキリング」の正確な意味が分から…

【出版社の場合】編集者から見た、真似したい・そうなりたい編集者ってどんな人?

実はざっくり見積もって30年、出版の世界に住まう私。いつもアタフタしているのでとてもそうは…

【出版社の場合】“働かないおじさん/おばさん”問題を、当事者であるわたしが考えて…

働かないおじさん/おばさん問題。このテーマ(?)のネット記事はビューが伸びるのか、定期的…

売れなかったけど、すごい本

 すごい、かどうかはわからないけれど(おそらくすごくはない、たぶん)、どの編集者にも、…

書影のハナシ  『最高の走り方』について

 書影、と書いて、しょえい、と読む。編集者界隈では「書影、遅くとも今月中旬までに決めない…

帯のハナシ 『最高の走り方』について

先日、『最高の走り方』(2019年11月発売、小学館刊)の「書影」のハナシをしましたが、今日はその続きです。 帯、と書いて、オビ、と読みます(そのまんまです)。本のカバーの下のほうに、ペラっと巻かれている、あれです。巻かれた状態を「腰巻き」と呼ぶ人もいます。  文庫本では、ほぼ例外なく巻かれていますよね。そこには「今年一番泣けると話題!」とか「全国の書店員号泣!」とか「ラスト2ページであなたは頭から読み直したくなる」とか、思わず手に取りたくなる惹句が書かれています。 ちな

わきまえない著者_ 書籍『ダイエットの終焉。』について

 ここ数日、胸のムカムカがおさまらない。ふるさと納税返礼品のミックスナッツの食べ過ぎが原…

あなたのお相手は恋人ですかセフレですか配偶者ですか内縁ですか?

 上記のような質問を急にされたら、「なんて失礼な!」と誰だって怒り心頭だろう。ましてや仕…

「好き」や「得意」を仕事にするのはすばらしいけれど時にそれは呪いにも?

「これはだれにも負けない、というくらい好きなものをひとつ持ちなさい。それがあなたの強みに…

女性編集者が陥りやすい“体調を崩す思考グセ”について中年の当事者(ワシ)が考えて…

今日の原稿は、“ワシ”の一人称でいくことにする。 先日、2年ぶりに甥っ子に会った。驚いた…