マガジンのカバー画像

編集者アワジマンスリーマガジン

17
編集者が編集とは何かを求めてさまよい続けます
運営しているクリエイター

#編集者

全編集者・ライター必読の名著に学ぼうとしたけど学びきれていない「悪文をどう直せば…

悪文を書かないための鉄則とは? 編集者をやっていると、たまにあるんです。「これは、どうや…

なぜ締め切りを守れないライターには良い文章を書く人が多いのか?

締め切りがあるから原稿を書く  締め切りを1ヶ月過ぎた原稿がまだ上がってきていません。 …

中年編集者はどう生きるか

「四十不惑」なんて知らない  島田潤一郎さんの書く文章が好きで、寝る前に読むのがほぼ日課…

傷だらけの編集者が教える「売れない本」の作り方

売れるのは運が良かっただけ? 売れる本の企画を考える。 編集者の至上命題ですが、これが難…

ライティングとは「説得業」。凡庸な文章があふれる世界を生き抜くための執筆学

止まらない凡庸テクストの縮小再生産 ──前回の記事、❤️(好き)が60を超えました。好調さ…

AI時代、出版の価値はむしろ増す? 編集・ライターのためのChatGPT論

認識すべきChatGPTの脅威と驚異 ──この夏異常な暑さが続く中、対話型 AI「チャットGPT(Gene…

「面倒な人」とどう付き合うべきか? 止まらない出版界のモラル低下

「狂気と才能は紙一重」で済ませて良いのか? 政財界はいつもながらのことですが、出版界のモラル低下が止まりません。 天才と狂気は紙一重。問題の人と付き合う編集者はそれなりの苦労を強いられます。 「面倒な人」とどう付き合うかは、編集者であれば誰もが抱えているテーマなので、ここは経験豊富な先輩の出番ということで……。 ──佐山さんは、最近とくに顕著なモラル崩壊をどう考えていますか。 佐山 「好悪、功罪はさておき、業績は立派ですよ」というあたりが困りものですね。「流儀」とい

高橋幸宏さんを悼む「あとがき」

死ぬまで好きなあの人❹ 品よく唄うクワイエットマン  須田タケルは近ごろ妙に忙しい。それ…

「ブレーンは会話」明石家さんまが38年前に残した名言

死ぬまで好きなあの人❶ <さんまが肉買ってる!>   LINE メールでそう知らせてきたのは須…

なぜ、本を読む暇もない学生が大量に生み出されてしまったのか?

ベースボールマガジン社の雑誌が相次いで休刊  四十にして惑う編集者のアワジマ(ン)です。…

見よ、100万部ベストセラーを生んだ20世紀最高の企画書を。伝説の編集者たちはどう生…

「応援するな、身贔屓するな、友達になるな」の3原則がないジャーナリズムの末路  不肖・ア…

雑誌に未来はある? 一時代を築いた雑誌の元編集長に聞く、これから編集者はどう生き…

猪瀬直樹初期の伝説的名著を世に送り出す  はじめまして、編集者のアワジマ(ン)です。6月…