誰でもできるPDCA
こんにちは!シュピです。
本日の内容は「誰でもできるPDCA」についてお話します。
皆さんって普段PDCAって意識していますか?
僕も社会に出るまでは、PDCAに関しては、言葉は知っているだけであって、実践とかはしていなかったんですよね。
でも、社会に出て投資をやり始めてPDCAを意識するようになりました。
理由は投資において一番重要なことがPDCAとマイルールを守ることだからです。
今日は投資のお話ではないのでしませんが、そんなわけで最近PDCAを意識してくるようになりました。
PDCAをうまく回せない、具体的にどんな風に実践すればいいのかなって思っている方に向けて今日はお話していきます。
本日は僕が参考にした書籍「弱くても最速で成長できる ズボラPDCA」をもとにお話します。
Plan~計画編~
始めは、PDCAの「Plan」に当たる計画についてお話します。
計画というと、皆さんもやっているのではないのでしょうか?
例えば、資格試験に向けて勉強するときは、「この参考書を~までに終わらせる」、「参考書が終わったら過去問を解く」といったような感じで知らず知らずに計画は立てていると思います。
ですが、計画を立てても挫折してしまう人っていますよね。最初はその計画通りにやるのですが、途中からペースが落ち、最終的には計画から離脱…
そんな経験はありませんでしょうか?
僕は何度もあります。
でも、なぜ計画通りに行かないのかなんて考えたことがありませんでした。
しかし、書籍を読んで納得しました。それは、「計画が大きすぎた」からです。
要は計画のスケールが大きく、全然計画が進まなかったということです。
皆さんも過去計画立てたのに、挫折してしまったよという方はその時の計画を見直してみてください。
もちろん、単にめんどくさくなったりしてやめてしまったということもあるかと思います。
では、どのように計画を立てたらよいのでしょうか?
計画のスケールが大きいから失敗してしまうのです。
でしたら、どのようにするか分かってきますよね。
「計画を小さくする」こと。
書籍内では、「石橋を叩いて渡る」くらいの気持ちで、失敗しない計画を立てること。
例えば、英検やTOEICの試験を受けるときに、「単語を1000個覚えよう」では、スケールが大きいですよね。
しかしこれを、「1日50個を20日間に分けてやる」でしたら、隙間時間を使ったりすれば、できそうではありませんか?
こう言った感じで、計画を細分化していけば、失敗する確率を減らしていけると思います。
そして、この計画を立てるときに重要なことがあります。
それが、「計画を言語化する」です。
言語化するとはどういうことかというと、「どうやって」、「いつから」、「いつまでにやる」などを発揮るさせるということです。
先ほどの単語の例でいうと、「電車の時間、寝る前などの隙間時間(いつから)を使って、1日単語50個(いつまでに)を覚える」といった感じです
計画を立てる際のポイントは、「細分化し、それを言語化する」です。
Do~実行編~
次は立てた計画をもとに行動するPDCAの「Do」に当たる部分を見ていきます。
書籍内で行動をこのように記載されています。
「小さく行動する」と「締め切りや期限などを設けて行動せざるを得ない環境を作る」。
これに関しては、先ほどの計画で細分化していますし、計画の言語化でいつからいつまでにというように期限を設けていますので、計画通りに行動すればいいと思います。
しかし、ここで障壁があります。
それは、「立てた計画を行動する時間はどのように取ればいいのか?」です。
学生さんであれば、結構時間にも余裕があるかと思いますが、僕も含めた社会人の皆さんは時間の確保が難しいですよね。
でも、時間の確保の仕方はあります。
それは、無駄な時間を減らすことです。
これに関しては下記の記事で僕が書いていますので、よければ参考にしてください。
もう一つ、上記の記事でお伝えできていない方法があります。
それが、「やらなくていいことはしない」です。
例えば、「料理をせず、出前を取ることで、料理時間をなくす」、「掃除はしないで、家事代行サービスに任せる」などです。
でも、これには当然コストがかかってきますので、無理のない範囲でやっていけばいいと思います。
一番の時間確保は「ムダな時間を減らす」です。
Check~検証編~
続いては、PDCAの「Check」に当たる部分を見ていきます。
検証時に一番大事なことは「再現性」を持てるようすることです。
再現性とはだれでも実現可能であることです。
そのためには、ここでも「言語化」が必要になります。
「なぜその行動をしたのか」、「その行動によってどのような結果が得られたのか」などを書き記すことが重要になってきます。
言語化によって、どのようにすればいいのかが誰にでも見てわかる状態になります。
そうすれば「再現性」が持てるようになります。
Action~改善編~
では、最後のステップであるPDCAの「Action」の部分を見ていきます。
改善では何をすればいいのでしょうか。
それは、検証したことからやらなくていいことはやらず、やるべきところだけに力を入れていくことです。
でも、やらなくていいことでもやらないといけないという状態がありますよね。
その時は、その行動を自動化してしまうのです。
先ほどちらっと出てきましたが、お金をかけて自動化するというのも方法の1つです。
家事を家事代行サービスに任せる、料理せず出前などに頼るなどです。
Youtubeをやっている人は、動画編集を外注してしまうのも自動化です。
後は、ブログをやっている人はブログの記事をそのままYoutubeなどほかのものに転用するのも自動化の一種です。
僕の場合は、kindleで本を読んでいるのですが、マーカー引いたところをコピペしてこのnoteなどの記事作成に利用しています。
このようにやらなくていいことは最小限の力済ませるように、自動化してしまう。これがActionでやるべきことです。
自動化してしまえば、やることに自分の力を注ぎこまれるわけです。
まとめ
今回のまとめは以下となります。
・計画は細分化と言語化で立てる
・実行は、期限を設けてやらざるを得ない環境を作り、小さく行動
・検証は「再現性」を持たせる
・改善では、検証をもとにやらなくていいことは自動化し、やるべきことに力を注ぐ
どうでしたか?
PDCAは時代遅れという声も聴きますが、僕はそんなことはないと思っています。
PDCAを回すことで小さいものでもよくなったことはたくさんあります。
皆さんもぜひPDCAを取り入れるときは上記のことを意識してみてください。
また、今回僕が参考にした書籍を読んでみることもおすすめです。
(なぜか画像表示されません。見にくくてすみません)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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