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頭の中で流れてる曲が一向に止まらない理由

頭の中で流れてる曲が一向に止まらない理由

印象的な楽曲を聴いたことをきっかけに、次の日、朝起きてから仕事が終わるまでずっと同じ曲が頭の中で流れてる。そんな経験はありませんか?
僕は頻繁にあり、はじめは気分良く仕事を進められるのですが、これが5.6時間延々リピートされるとさすがに参ります。
頭の中で流れてる曲を止めようとしても止まらない。そんな僕の悩みについて考えてみます。

流れている理由
その曲が流れることになったきっかけを考えてみます。流れているものを急に止めることはできませんが、分析することで、僕の頭が何故音楽を流すことを望んだのか知ることができます。

◾️曲が良い
これに尽きます。曲が良い。
現在、僕の脳内プレイリストに入っている曲の全てが、好きな曲、または興味を持っている曲です。
もし、好きでもなく興味もない曲を5.6時間も止められないとすれば、その曲は僕の音楽的概念を変える曲かもしれません。

◾️気分が良い
大きな悩みや不安など、頭の中を占める考え事の量が少ないために、心に余裕があり、音楽を流すことができるのかもしれません。
僕の気分が悪い時は、基本的に音楽は頭に入ってきませんし、考え事の邪魔になってしまいます。

止まらない理由
◾️集中力が切れている
急いでいたり、隙のない仕事をしていれば、音楽なんて頭の中では流れないはずです。
しかし、僕の頭の中で止まらないのは、集中力が切れていることに違いはないと思います。
まずは音楽を止めようとするのではなく、仕事に集中することから始めるべきかもしれません。

◾️曲に没頭している
ある日僕は、流れている曲を止めるのではなく、ハマっている曲とは別の曲を頭の中に流すことで、自分の気を音楽から少しずつ逸らそうとしました。
しかし、それは上手くいきませんでした。最初は新しい曲が頭の中で流れますが、いつのまにかにハマっている曲に戻ってしまいます。
それだけその曲にハマり、没頭していることがわかります。

◾️聴きグセ
僕は一度ハマってしまうと、しばらくはその曲以外を聴かなくなってしまうくらい、何度も繰り返し聴いてしまう癖があります。
そのスイッチが常に頭の中にあって、それを触れてしまったが最後、決壊したダムの如く、誰も止めることのできない水流が音になって、頭の中の呑み込んでいくということなのかもしれません。

解決策
止められないとはいえ、そのまま365日続いているわけではありません。
頭の中に流れている曲が止まらざるを得ない状況を作ることがポイントになります。

◾️楽しいことを考える
頭の中に流れている曲よりも楽しいことを考えることで、思考を流れてる曲から遠ざけます。
例えば、"次の休みは朝早く起きてランニングしながら、流行りの曲を聴こう。そのあとは美容院にいってetc...。そのために仕事を早く終わらせよう!"と、自分の楽しいことを深掘りして考えることで、思考を自身のタスクにシフトし、頭の中に流れている曲を取り払います。
自分が好きなこと、興味のある考え事をすると、より効果があるかもしれません。

◾️もはや諦める
頭の中で流れ出した曲に対して干渉せず、流しっぱなしにして、自身のタスクに集中するように心がけます。
降り出した雨はやがて止みます。仕事終わりの帰り道、自分の服が水一滴濡れないようカッパをきて、長靴をはき、傘をさすのではなく、アスファルトを打つ雨の音、肩を叩く雨粒の感触、靴下を侵食する雨の温度を楽しむ努力をします。

まとめ
今回、頭の中で流れてる曲が一向に止まらない理由について考えました。
曲が流れる理由としては、作業への集中が切れていること、その曲に没頭し、楽しんでしまっていることの2点を挙げました。
解決策としては、没頭している曲よりも自身が楽しく、興味深いことを考えることで、思考を曲から遠ざける方法と、もはや止めることは諦め、曲を頭の中で流しつつ、それをストレスと感じないようにBGM化する方法の2点を挙げました。
結論は、"集中が切れたことで発生した曲の無限リピート再生を、集中力で止める"になりました。

おわりに
僕の集中力が切れた場合は曲が流れましたが、これをご覧になっている皆さんは集中力が切れた場合、どんなことが思考に現れるのでしょうか。
僕とは違う、または同じような体験をされている方がいましたらコメントを頂きたいなと思います。しっかりコメント返します。笑
自身の悩みをこうして文章にすることでしっかりと問題に向き合い、改善するきっかけを作れている気がします。
日々感じている自分への不満や、改善したいところをノートに挙げ、似た悩みを持っている方と交流できたら面白いなと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回も楽しかったです。
今後もさらなる悩みを書くと思います。

悩みから考えを走らせましょう。

それでは

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