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-いっぽいっぽ- #1 献血

noteマガジン「いっぽいっぽ」
はじめることよりも、はじめたことを続けることの難しさを感じている27歳男子が、一歩一歩の積み重ねと言い聞かせながら、細く長く続けていることを残していくマガジンです。

献血に馴染みがある人とない人って、何が違うんだろうと思ったことがある。ニュースで目にしたことがあるか、街頭で貼られているチラシに心が動いたのか、あるいは献血センターで呼び込みをしているスタッフの方の姿が気になってしまったとか。

何かをはじめることに、理由なんて別にいらないけど、人それぞれ自分の感情が揺れ動いたからはじめているんだと思う。


献血もそのひとつだった。


東京にいたときに献血センターに入ろうとしたら、直前の食事時間が離れ過ぎていて献血できなかったのを覚えているし、島根にいたとき、卵がもらえるという理由でショッピングモールの献血バスで献血を受けたのが最初だったことも覚えている。


静岡に戻ってからは、最寄りの献血ルームに通い続けている。


その中で、献血ルームって居場所にもなるんじゃないかってこと。
そして、健康であれば、献血をすることで誰かを救えるかもしれないということ。いつ自分が輸血者になるか分からないのだから。


自分の中で定期的なイベントになって、献血をすることで自分の健康を確認できたりするから、自分にメリットが多いのが献血。飲み物も自由に飲めるし、場所によっては、お菓子をいただくこともできたり。ラブラッドに登録していると、事前登録や献血を受ける度にポイントが付与されたり、献血に協力するたびに記念品をいただいたり。

「自分のため」が、献血ルームのスタッフの人たちに喜ばれる
そして、自分の血液が、実際に会ったことはない輸血を必要としている方のためになるかもしれない。



健康であり続ける限り、献血は続けていきたいし、
自分きっかけで、献血に行く人が増えたり、興味を持ってくれたりしたらとっても嬉しい。2024年のプチ目標の一つは、献血に友人と一緒に行くことかな。


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