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おおばしゅうの「言葉のおすそわけ」第7回

2022年春に過疎発祥の地である島根県益田市から、地元静岡県にUターンし、家業の会社(カネヤ工業)に入社し、営業・広報として働きながら、生き方に関するトークイベントを開いたり、農業を展開したり、静岡での暮らしや跡継ぎ、地域についてのあれこれを発信している おおばしゅうが、心の中で思っていたことや小さな気づき、残しておきたいことを自由に綴ります。

(ヘッダー画像:ももろ illustrator 絵本さん(https://note.com/momoro66))


「継続すること」


何かを始めたいとき、勢いとやる気を持ってスタートすることが多い自分だが、飽きやすいのか、継続させるのが出来ないのか、ずっと続けてきたことって数少ない。誰かに言われてやり続けられたこともあるが、自分で続けたいと思ったことって、野球とnoteを書くことくらいだろうか。


そんな自分が、ここ2年近く続けられているのが、ミーニングノートだ。

ミーニングノート(著:山田 智恵)
自分の進む道が見えてくる新感覚のノート・メソッド。
ノートに1日3つチャンス(を書くことで、自分に起きる出来事に価値や可能性を見出す力(意味づけ力)がついて、人生が切り開けてくる。
詳しくはこちら:https://meaningnote.com/


最初のきっかけは、入っているオンラインサロンのオーナーからの紹介だったと記憶している。そこから、同じサロンメンバーの2人もミーニングノートをしていることを知って、月に1度、3人で振り返りをしているが、ついに2年になった。

今までの自分は、継続させたいと思ったことに対して、自分で目標のハードルを上げすぎていたのかもしれないと年末に俯瞰し、今年の目標では、ハードルを低く設定し、まずは継続の習慣を身につけることに重点を置くようにした。ミーニングノートもその日に起きたチャンス3つを、布団に入って書くように習慣づいたし、腕立ても風呂上がりにするようになった。この連載も、1週間に1本のペースで書けるようになっている気がする。

継続のコツは、そういった目標の設定の仕方と、一緒に頑張ってくれる仲間を作る(巻き込む)こと。どちらも自らの行動だが、仲間づくりは、「やりたいと思っているんだよね」と伝えないと始まらないことだ。コンフォートゾーンからストレッチゾーンへと一歩足を踏み出すように、自分のやりたいことに乗っかってくれるか分からない人に対しての、ある種のナンパ。それを成立させるかの根底に、日々のコミュニケーションやその人との信頼関係がある。今年は昨年以上に、自分のやりたいこと・達成したいことを、いろんな人と一緒に叶えたいし、そのための積極的なコミュニケーションを欠かさないようにいたい。「誕生日おめでとう」は出来るだけ祝福を送るようにしたいし、心の余裕を作って手紙とかも書きたい。自分の幸せのためには、自分と関わりのある人が幸せであってほしい。その願いをもって、2023年は過ごしていきます。今年もよろしくお願いします!

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