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その向こう側にあるものに


自分の中の、宝物を探し続けよう。

例えその旅が、千里の旅であろうとも。

商売人は、まだお客様ではない人に向かって商いをする。

ランナーは、ゴールの向こう側に向かって走るだろう。

みんなが、目には見えない明日に向かって、走り続けている

まだ見ぬ自分に出会いたい!

そう、人生の向こう側に向かって生きるのだ!

世の中の無数の花は、花粉に自分の夢を託してやがて散る。

あなたの果たせなかった夢も

きっと違う時代の違う国の違う誰かに宿って花開く。

そしておそらく、自分が果たしつつあることは

違う時代の違う誰かが夢を紡いでくれたお陰なのだ!

天国が開いたような雲

さあ、また旅に出かけようか。

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2019年8月25日 五島秀一

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