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因果関係が逆転する【日本人特有のサトリ】

困難を乗り越え回復する力「 レジリエンス」

神様は与えられたもので、いきいきと生きなさいと教えています。
与えられたものが、まだ残っているはずです。

どれだけ難病であっても、今、生きています。
寿命がまだあるのです。

M ・Fさん
最近は五島先生のセミナーに参加すると、自分が思っていることの答え合わせ的に、何となくなってきています。

久しぶりに新月のお願いごとを書いてみたら、今までは、自分はこうなりたいとか、こうしたいとか、こういう人と出逢いたいとか、欲望ばかり書いていましたが、今は、自分のメンタルと向き合うことを書くようになっている自分がいて、穏やかに暮らすとか、いつも幸せな気分でいたいとか、感謝の気持ちを忘れない、というのを書くようになっている自分に気がつきました。

先生が今日話していた「お任せしなさい」と言う言葉ですが、私は抗がん剤を2021年の7月から8回やりました。全身に転移していましたから、恐怖の気持ちの方が強かったのですが、副作用で寝ている時に、ある時もうお任せしなきゃいけないと思って、「お任せします、お任せします」とよく言ってました。これも五島先生のセミナーに通って、得た智慧というか、感情だと思いました。

どんな不幸なことが起きても、それをむしろいいことだと、とらえられるリカバリーというか、すごい精神力を持っています。
これをレジリエンスと言います。

困難をしなやかに乗り越え回復する力 レジリエンス(resilience)とは、「回復力」「復元力」「耐久力」「再起力」「弾力」などと訳される言葉。元々はストレスとともに物理学の用語である。

睡眠中に働く無意識の領域

「満足するためには執着を捨てるしかない」ということが、お釈迦様の極限の悟りです。それを色即是空と言います。

僕は数学の研究をして解けない問題があったら考えずに寝ます。
岡潔も「難問があったら夜に方程式に目を通してそのまま寝る」と言っていました。

そうしたら不思議なことに睡眠中に解ける。
睡眠中に無意識の領域が働いて解く。
朝起きたら答えが浮かんでいる。

つまり人間は無意識を使わなきゃいけない。
お任せしなきゃいけない。
放置すること。

僕の場合は10分間考えたら無念無想に入ります。
10分以上考えたら執着です。
執着というのはぜったいに良い結果を生みません。
やっぱりお任せするということが必要です。

小さな生命体の偉大な働き

無意識になった時に何が働くのでしょうか?
実は自分よりも小さな生命体が働くのです。

人間は、腸の中に棲む腸内細菌の働きがなければ有益な免疫は作れません。
セロトニンも9割は腸でつくっています。

つまり、人間が計り知れない偉大な働きを、無数の生命体がしているのです。

イエス・キリストは言いました。
幼子のような心でなければ、天国の門は入れません。
大いなるものになろうとするな。
微小なるものに感謝しなさい。

いまその波がきています。
スピリチュアルでも、大天使に守ってもらおうとか思わない方がいい。
小天使に守ってもらった方がいい。

そうした時に、初めて天界の扉が開くのでしょう。
アセンションというのは、天に上がることではありません。
小さなものに感謝するということです。

柔和なる心と腸内細菌

自分の限界を知らずに、もっとできるはずだと思うから不満が起きるのです。
それは自分に対するとらえ方が「物質的、この世的、量的、金銭的」なのです。

ガンも自分のわがままなエゴです。
だからそれと戦ってはいけない。

ジーッと自分の身を低くして、腸内細菌に意識を向けます。
そうすると、微粒子というか、微小な生命体が何億と協力して、私たちを健康に導きます。

つまり柔和なる心で、そして驕り高ぶる心を捨てて、そんな気持ちになったら無数のものが協力してくれるようになります。

喜びを見出す能力が「美意識」

個人のことも国家のことも根本は同じです。
今あるものの中に喜びを見出す感性を身につけること。
その喜びを見出す能力のことを「美意識」と言います。

いかなる環境でも美意識です。
勝ったものも美しいが、負けたものにも美しさがあります。

「不確定性原理」とはお任せの世界

量子力学で「不確定性原理」というのがあります。
位置を決めて、そこに絶対にボールを入れようとすると、ボールのスピードや流れる方向が変わります。

要するに、「不確定性原理」というのは、執着し過ぎたら失敗するという意味です。結果にこだわり過ぎたら失敗するということを、プランク定数を使って「不確定性原理」は教えています。

理不尽なことが起きるというのが、宇宙の仕組みです。
「不確定性原理」とは、お任せの世界です。

人間の想念を噛み砕くという働き

人間が念じた想念を宇宙にお任せすると、宇宙はどんな働きをするでしょうか?
それは、ものすごい大きな人間の想念を噛み砕くという働きをしています。
それを行うのが「守護霊や指導霊」です。

噛み砕いたものは、次に人間の腸内細菌に送られます。
(噛み砕かれないと腸内細菌に届かない)
そして噛み砕かれた想念を叶えていきます。

「神様じゃねーの」劇団の天鈿女

天照大神が岩戸開きで出たきた時は、お笑い芸人が活躍しました。
天鈿女という、日本初の「神様じゃねーの」という劇団があって、そこから選抜されたのが天鈿女です。

その天鈿女が踊ったわけです。
昔、天鈿女とコンタクトしたことがありました。

どんな踊りをしたのですか?と聞いたら、
「私の踊りはサッサ踊りと言います」

サッサ踊りなんてあるのか?と思って調べてみたらありました。
天鈿女笹の葉を持って踊ったらしいのです。

そうしたら理屈抜きで、みんなが腹を抱えて笑った。
その笑いとゆとりの中に、神様が登場してきます。

まとめ

ーーー私たちの願望を細かく消化するのが守護霊、指導霊の役
ーーー消化とは小さな部品に噛み砕くこと
ーーー今度はそれを微小生命体に送る
ーーー霊的にいうと微小生命体とは眷属のこと
ーーーそうすると眷属たちが一生懸命良い方向になるように働いてくれる

南から光が射す日本

やがて日本は東南アジアの国々から慕われて、支持されて復活していきます。

南の方から、あるいは太平洋から、日本に光が射してきます。
それが日本の在り方です。

人間の力で宇宙文明がはじまる

当然宇宙文明がはじまらなくてはいけないのですが、それは宇宙人がやるのでなく人間がやるのです。

私たちがやらなければ、新しい文明は築けません。

感性が能力に変化する発明発見の心構え

私は今でも毎日発明発見していますが、発明発見する時の心構えというのがあります。

みなさん能力でやっていると思っていますが、能力ではありません。
神の世界は能力ではありません。

神の世界は「感性」です。
感性が「能力」に変化します。

感性とは清々しさのこと

その感性とは何かというと、「清々しい気持ち」のことです。
清々しい気持ちになったら、自ずと病というのは消えていくでしょう。

病気の時は清々しくない、重々しい気持ちです。
しかし血液検査が少しでも良くなれば清々しくなります。
ポイントはここにあります。

日本列島は因果関係が逆転している

血液検査が良くなると清々しくなるなら、清々しくなれば血液検査が良くなるはずです。

気持ち(心)を大事にして生きるということは、因果関係が逆転します。
私たちはこの罠にはまっています。

因果関係というのは、いいことがあると清々しいという、出来事の後に気持ち(心)がきています。

人々は明治維新以降、物質文明が発展するにしたがって、出来事ばかりと先行して求めてきました。

日本列島は時間軸が逆に流れています。
因果関係が逆転しています。
この不思議な働きがあります。


出来事により気持ちが良くなって幸せになるのではありません。

「日本人特有の悟り」というのがあります。
それは、気持ち(心)が先にあることです。

2023年4月 Dr.Shu 五島秀一
撮影協力 足立療術院

講演会情報
2023年7月29日〜30日
民族の幕屋を開き新時代の扉を開ける!
【歴史波動学2023】〈五島秀一〉


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