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天地動説〈太陽とともに地球も動く〉

14世紀のパンデミックは、悲劇そのものであった。(1348~1420)

しかし同時に人々は、科学的衛生法を確立して、呪術的信仰心から徐々に自立していった。

続く新大陸の発見・宗教改革を経て、時代は中世から近世へと大きく転換していった。

中世 天動説=地球の周りを太陽が回る▶︎何もかも神が決め神がなさる。

近世 地動説=動くのは地球▶︎自ら動きなさい。

そして近世はやがて、個人や企業の利益最大化追求の流れを産んだ。

今日のアメリカと中国は、その必然の流れから産まれた。

さて、この度のパンデミックは、どんな時代を作ろうとしているのだろうか。

新世 天地動説=太陽とともに地球も動く▶︎個人と全体社会のバランス、企業利益と、自然恩恵のバランス

この大変化の時代には、細かな目標を追うよりは、

己の心に正直に生きているかどうかを問う、目的、動機型の人生が大切だろう!

毎日を生きる、簡単なスローガンを考えてみた。

K 換気 気持ちよく生きる
A あいだを空ける 安心を売りにする
T 手洗い 手間かける
U うがい 運を信じる

名付けて、KATU勝つ運動だ!

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2020年5月7日 五島秀一

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