あなたは私。私はあなた。

憎いアイツも、嫌なアイツも含めて、元は同じところでつながっているのは、常識。

内と外を隔てる細胞膜すら穴だらけ。つぶつぶの世界において、全てが循環している。意識も肉体も。

だったら、受け入れようと思っても思わなくても一つのもの。拒否拒絶の心が生み出すのは、細胞膜の内側にある「その」部分への拒否拒絶の攻撃の結果の病気と不調和。

自分を攻撃するのは簡単だ。

他者を攻撃すればいい。

いつも自分をいじめているのは自分自身だという事。

細胞膜内で自立していると考えることを「井の中の蛙」という。

「大海」のなかのプランクトンだかミドリムシだかの集合体の成れの果てになるまでかかった時間を無かったことにするぐらい無知蒙昧な振る舞いに明け暮れてる暇はない。

単細胞だったあの日から、共倒れを避けて酸素がわと二酸化炭素側に別れることで互いの命を循環させ継続を図ったあの日がなかったら、ここまで到達していない。

命を燃やして創り出した地球環境の全ては、「気づき」と「素朴な疑問」から産まれた。

生まれては死に、死んでは生まれ、続けられてきた営み。海を汚し、命に優劣をつけ、自己と世界を分離させ、何をどのように平和を語るのか？「自分だけは助かりたい、他所でやってくれ」と置換できる程度の話ならば、泣きたいほどに悲しい。

自分の心の奥底につながる宇宙全てとの対話をマジで試みずに、いったい何を信じて生きているのだろう。何のために生まれたのだろう。そういうメッセージばかりが内側から湧き上がってくる。

脳がついて行くまでの時間を飯の支度やゴミの軽減と生存活動同様に湧き上がるメッセージの翻訳に芸術創作活動に没頭する以外に何があろう。

多細胞だか霊長類だか選民だか何だか知らないが、全ての命もミドリムシだかなんだかの変形合体の集合体だというのに、どうかしてる考えだ。

人という巨大ロボットに乗り込んだ小さな意思あるミドリムシが本体だというのに。

共食いではなく、互いに互いを提供しあい、永続的に命と記憶をつなぐシステムの開発こそ意思あるつぶつぶの活動結果だというのに。

八百万の神はどこにでもいて全てに宿るどころか全てが八百万の神。

ブラウン運動だかバタフライエフェクトだか、説明の下手な人が例え話をするから、イメージ能力のないものが理解できないのではなくて、クラスター単位で得意分野が違うバリエーションがあるからこそ自立行動可能なチーム形態が生まれアミノ酸構造がユニット化されタンパク質という資源を様々な造形や。。。。略。。

つまり神様しかいないこの世なの。憎いアイツも神様なの。

だから愛しか道はないの。

悪者作って責めてたら先がないの。

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