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要注意⁉ブラック企業にありがちな求人表とは!

皆さんこんばんは

中橋 俊都(ナカハシ シュント)です。

突然ですが、ブラック企業と聞いて、何を思い浮かべますか?

残業が多い。休日出勤、給与が低い、残業代が出ない、パワハラ・モラハラが横行している等々、様々なイメージがあるかと思いますが、共通していいイメージではない事は確かです。出来れば回避したいですよね。

という事で今回は、求人票で見抜きやすいブラック企業の特徴をご紹介します。

ブラック企業っぽい求人の特徴

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ブラック企業には、実はいくつか共通する特徴があります。
求人票を見ると、大体分かります。見分けるポイントは、大きく分けると

①アピールポイント
②写真
③待遇と求人数


から考えられます。

【アピールポイント】
以下の文言は要注意です!
・社保(社会保障)完備
・アットホームな職場
・仮眠室、シャワールームあり

■社保完備
一見いいことを書いてあるようにしか見えませんし、事実、間違いなくいいことです。問題なのは、それがアピールポイントの場合!
今時、社保完備ではない企業の方が珍しいです。裏を返せば、社保完備ですらない所は、ブラック企業だと思っていいでしょう。要するに、他にアピールポイントがないのです。

■アットホームな職場
本当に風通しが良い場合も、ただ上司がそう思っているだけの場合もあります。いわば諸刃の剣です。残業時間・休日出勤・社内行事の多さが故、結果的に絆が深まりアットホームになっている可能性もあるので、仕事とプライベートを分けたい方にはオススメしません。

仮眠室やシャワールームが会社にあることに、憧れを抱くかもしれません。
しかし、要するに寝泊り出来るから、終電逃しても大丈夫!と遠回しに言っているようなものです。冷静に考えて、仕事をしていて、会社のシャワールームを利用するシチュエーションなんて普通はありません。他にも、建物の1Fがコンビニ7・牛丼チェーン店をアピールしている企業も要注意です。

【写真】
「複数の社員が笑顔でガッツポーズしている写真を求人サイトに乗せている企業は、ブラック」という有名な都市伝説があります。

正直、これは根拠はないので分かりませんが、火のない所に煙は立たぬとも言いますし、好き好んで選ばない方が賢明でしょう。

【待遇・求人数】
こちらは、求人票の見方の時も少しお話ししました。

今回お伝えしたい注意ポイントは、選考フローの数が少ない企業、常に見かける企業です。

選考フローが少ない=すぐ内定が出る
求人が常に出ている、通年採用=離職率が高い


この2つに共通している事は、とにかく早く人が欲しいのです。常に募集をしていて、内定もすぐ出やすい。この2つから考えられることは、ズバリ「社員の入れ替わりが激しい」です。ホワイト企業は辞めたいと思いにくいですし、求人なんてめったに出さないはず。つまり、大変な仕事か、給与に見合っていない可能性が高いです。つねに誰でもいいから採用しないと社員数が足りないんですね。

ブラック企業を回避するために

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ブラック企業を回避するためには、気を付けるべきあすすめのポイントは、「求人内容がどれだけ具体的か」で判断してほしいです。

基本的に、求人はいいことorたいしたことないデメリットしか書いてないです。ですが、ブラック企業は、
・募集背景
・具体的な業務内容
・キャリアプラン
・求める人物像

が抽象的なケースが多いです。具体的に書いてしまうと応募が来なくなるので。出来る限り、求人票を見ただけで自分の働いているイメージが付きやすい企業を選びましょう。経験していない職種・業種に挑戦したい場合は、それも難しいケースもあると思うので、部署人数、業務量など、出来るだけ数字を使って説明している企業を選ぶといいと思います。

まとめ

上に書いたことは、僕の経験上の話なので、100%正解かは分かりません。ブラック企業っぽいホワイト企業、ホワイト企業っぽいブラック企業もきっとある事でしょう。ただ、ほぼ間違いなく応募をおすすめしない。と思う企業の特徴をリストアップしたつもりです。少しでも皆さんの転職活動のお力になれれば幸いです。

最後まで見ていただきありがとうございました。


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