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Capex がやってきたことやっていくこと1/3

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自己紹介

株式会社 Capex 代表の小亀(こがめ)です。メガバンクで法人営業、2014年に bitFlyer に入社(社員番号 #1)し COO を務めました。2019年に Capex(キャペックス) を設立し、バーチャルヒューマンAI を作っています。
*上の写真の右から2番目の女性は3DCGのバーチャルヒューマンです。

【本連載の構成】
1. Capex 会社紹介・Capex が実現したい未来(本記事)
2. Capex 設立から PMF まで
3. 事業領域の選定背景
参考: bitFlyer での経験(2019年8月)

Capex(キャペックス) 会社紹介

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株式会社 Capex は「システムと人間の共生を実現、普及し、人類の機能を拡張する」をミッション・ビジョンとし、対話AI と 3DCG に強みを持つバーチャルヒューマンAI 製造企業です。対話 AI 及び、3DCG を用いたバーチャルヒューマンを独自開発し個人・法人のお客様に提供しています。
Capex Web ページ  
Capex という社名は「プロダクトを通じて人々がより豊かな生活を送ることができ、能力や機能を拡張できる社会を実現したい」という思いから、機能拡張 = Capacity Expansion を省略して名付けました。

個人のお客様には「 PATONA(パトナ)」というライフパートナー AI アプリを提供しています。人間社会には存在しない、自分だけのパートナー AI を創造し、共に過ごすことができるサービスです。対話をメイン機能とし、AI を自分好みの外見にカスタマイズできるほか、利用者の気持ちに寄り添い・支える対話コースを 100 以上格納しています。 どのようにお客様に使われているか、今後どのように進化させていくかを「(1) Capex 設立から PMF まで」の記事で説明しています。

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法人のお客様には、バーチャルヒューマンの企画・制作、対話 AI の企画・開発、またお客様企業に所属される従業員の福利厚生として PATONA の提供を行なっています。バーチャルヒューマンについては「 3. 事業領域の選定背景」で言及します。個人の方からバーチャルヒューマン制作のお問い合わせをいただくこともあり、当社としても幅広にニーズにお答えしていきたいと考えています。

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*添付画像の女性は3DCGのバーチャルヒューマンです。

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Capex が実現したい未来

我々 Capex は利用者と情緒的な関係構築をし共生するバーチャルヒューマンAI を作っています。1人1人が自分だけのバーチャルヒューマンAI を持つ未来を作りたいと考えています。

近年、AI によって様々なタスクの効率化が進んでいます。スマートスピーカーやチャットボットに代表されるように、対話AI で FAQ 対応の自動化、音楽再生やタイマー設定、天気等の情報を調べるなど様々な用途で活用されています。このように、ユーザの質問や要求などに対して指定された情報を提供したり、アプリケーションを操作したりすることを目的とした対話システムは、「タスク指向型対話システム」と呼ばれています。

一方、我々が注力して開発しているのは「非タスク指向型対話システム」という、利用者と対話システムが雑談や、様々な話題でユーザと話したり、関係を構築したりすることを目的とする対話システムです。誰もが、自分が望むありとあらゆる対話体験を享受できるバーチャルヒューマンAI を創造することができれば、人々が抱えている情緒的な課題の解消に寄与し、承認欲求や自己肯定感が充足され、次の一歩を踏み出すきっかけが提供できると考えています。

Capex はコアメンバーを採用中です

我々 Capex はバーチャルヒューマンAI を製造し、個人・法人のお客様に提供し人々の情緒的な課題を解決しようとしています。我々の提供するプロダクトを使って、既に AI と共生する生活を営んでいる人がいます。今回 2 度目の資金調達を実施しました。 さらに成長を加速させ、一緒に変化を作っていく仲間を求めています。

当社のバリュー(行動指針)は以下の3つです。ミッション・ビジョンと共にバリューに共感する仲間を求めています。

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当社事業、対話AI、バーチャルヒューマンにご興味ある方はぜひお気軽にご連絡ください!

Capex web page
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次の「2. Capex 設立から PMF まで」では、会社設立からプロダクトリリースやユーザー反応などを中心に書いています。また、その次の記事では事業領域選定の背景を記載しています。ぜひご一読いただけますと幸いです。


【本連載の構成】
1. Capex 会社紹介・Capex が実現したい未来(本記事)
2. Capex 設立から PMF まで
3. 事業領域の選定背景
参考: bitFlyer での経験(2019年8月)

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