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7/8 その「仕事」は誰が何と言おうとやったら良い

例えば、友達から写真の仕事がきたとして。そして、自分がタダの写真好きな素人だったとして。それでお金を貰うのは申し訳ないとか、それでお金貰って恥ずかしくないの?とか、そんな素人が仕事をするなとか、そういうこと気にしたり言われたりするかもしれない。
自分も新しいことを始めた時に、そういう事がすごく気になったりする。

でも、よく考えてみよう。それを頼んでくれる人は、その人にプロ並みのことをしてほしいと思っているのか?その人に有名なフォトグラファーのようなクオリティーと結果を求めているのか?
間違いなく、そうじゃない(そうだったら、それは友達に説明した方がいい笑)。

だとしたら、その「仕事」は誰が何と言おうとやったら良いのだ。もしもあなたや自分がやらなければ、他の誰か同じくらいのレベルの人が撮るか、もしくはもっとずっと素人の人が仕方がなく撮ったりするだろう。その結果、自分が撮影していた「もう少し良かった」世界が訪れなくなってしまうとさえ、言えるかもしれない。
めちゃくちゃプロの人がその仕事を受けることは恐らくないし(あったとしたらもう頼まれてる)、堂々と仕事として撮影したら良い。そして、ちょっとでも喜んでもらえるように、また、ちょっとでも良いものになるように努力するしかない。
その結果、ちょっとだけだけど、みんなが幸せになったり、世界が良くなったりするのだから、誰が何と言おうと、素敵なことだと僕は思っている。

ネットとかを見てると、すごいプロの人が、こうじゃなきゃダメだ、ああじゃなきゃダメだというけれど、それはアドバイスとして真摯に受け止めつつも、素人は素人なりのやり方で、素人が手伝える仕事をしていけば良いのだ。
僕は写真のプロだから、得意分野については、あれこれ言う側に近い。
でも、やはり自分の得意分野じゃない撮影や、研究の分野、動画の世界、そしてブランディングと、新しいチャレンジをする度にいつもへこむし、自分が受けなきゃ良かったのではないかとさえ思う。
ただ、その度に結局上のような思考を辿って、いつもひたすら頑張るのみだと思い返すから、同じことを思ってる人がいるんじゃないかと、書いてみることにしました。

明日もがんばろう。

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