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8/9 フィールドワークの大切さ

今日はとある自主的に近い企画(webの写真批評における連載準備)のためにインタビューをさせていただいた。インタビューされる側はあっても、意外に自分でインタビューをしたことは、そんなにない。ましてや仕事で素人の立場からであればまだしも、ある種の専門家としての自分がいて、そこからプロフェッショナルの方にインタビューさせていただいたのは初めて。かなり緊張していましたが、今回お話しさせていただいた方はとっても気さくで、素晴らしい方だったので、1時間半強、とても楽しくお話伺わせていただきました。

その中で、特に思ったのはフィールドワークの大切さ、そして自分の本業からズレたところでの活動の大切さ。
博士での研究時は時間がなく、ほぼ文献と資料を調べることだけで時間が過ぎてしまった。なので、今回の連載ではそれの焼き回しではなく、その当時本当はやりたかったインタビューによる深掘りと、それをまとめたドキュメンタリー映像化、両方にチャレンジしている。今日のお話も、期待通り、自分が知らなかったことや、思っていたことの裏付けとなるようなお話がバンバン出てきて、すごく勉強になりました。
また、本業ではなく自身の活動として研究を続けられていた方のお話を伺うことで、自分もそういった活動の一環として、このファッション写真の研究をもっともっと真剣に取り組まなければいけない、そう感じた次第です。

birdでも屋敷さんが映画を作っていたりと、本業と全く無関係ではないし、それが繋がらないとは思わないけど、それ以上に自分の興味とか気持ちが先行して仕事とは違うことをする、それはすごく大事な活動だし、クリエイターたるもの、そうありたいと思った1日でした。

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