正直に話したら会社が良い方向に進み始めた

会社経営をしていると悩みが尽きないものですが、この１年間はいろんなことを考える機会でした。
上手くいっていたインバウンド事業が消滅したことで、会社のメンバーも揺れました。社内の人のことで悩むばかりでした。
悩みすぎて眠れなくなったこともあり、起業家や経営者の先輩方にたくさん相談に乗ってもらいました。
そんな中で決めたことは会社のメンバーに自分の本音を伝えるということです。
経営者というのは会社のメンバーに言えないことがたくさんあって孤独を感じることも多いとよく聞きますが、僕にもそういう一面はあると思います。
いろんな不満が溜まりマイナスなことばかり発言している自分がいました。
ただ、それは全部自分に貯めてしまっているからということがわかり、思ったことを率直に会社のメンバーに伝えるようになりました。
そうするとなんだか空気が変わりました。
今までうまく伝わらなかったことが本音で話したら伝わるようになりました。
そう考えると僕はどこかで逃げていたんだなと気づきました。
僕は基本的に揉めることが嫌いなので、相手を傷つけないようにとか面倒臭いという理由で本音を言わずに「自分で全部やればいいや」と思ってしまう自分がいたのですが、それが悪循環を生んでいたんですね。

会社経営も本音で伝えていくことがすごく大事だなと思いました。
そして、自分の思いを察してくれたり、サポートしてくれるメンバーがいることの重要性もとても感じています。
これからは本音経営でいきたいと思います。