言われたことだけやっている人は活躍できない
活躍できる人とそうでない人の違いがどこにあるのかというのはこのnoteでも何度か書いていますが、今日も仕事に関する姿勢について書きます。
当然ですが、言われたことだけやっている人は活躍できるようになりません。
一つの仕事をこなすにしても他の人の何倍も考えてやらないと人って成長しないんです。
サークル活動をつくった21歳の僕、事業を始めた25歳の僕、会社経営をしている31歳の今の僕ではできることが全く違いますが、年々成長してこれたのは頭を使っているからです。
というか自分で会社を起業するというのは誰からも指示をもらえないので、自分で考えるしかありません。
お金の稼ぎ方、組織のつくりかた、専門性など様々なことを自分で学んで実践してきました。
何か頼まれごとをした時に「この人はなぜ僕に頼んで、なぜこれをやりたいのだろう?」と頼まれたその先を考えるようにしてきました。
この思考法が今の僕を作ってくれています。
つまり、頼まれたことを単純にこなしていてもそこには最低限の成長しかなくて、世の中からも評価されづらいわけです。
僕も会社の代表としていろいろと会社のメンバーや外部の人に仕事を頼むことが多いですが、1言って10返してくれる人がいます。
こういう人には報酬を増やしてでもずっと仕事を頼み続けたいと思います。
「これやっておいてください」と言った時に、その仕事をこなすのは当然として(これができない人も多いけど)、できる人は同時に依頼主の思考を先回りしてさらに仕事をこなしてくれます。
「頼まれていたのはこの仕事ですが、こういうパターンも考えられるので、ここも関係各所に確認しておきましたので、必要でしたらこの資料も参考にしてください」的な感じで言われたら、「お!この人と仕事するストレスないしどんどん進むな!」ってことでその人はどんどん評価されていくわけです。
20代前半でこれができるようになれば出世間違いなしって感じなんですが、これってあくまで姿勢なんですよね。
誰よりも頭を使って働こうという意識がそうさせるわけです。
能力ではなく姿勢の問題です。
逆にいうと30代になってもこれができないとなると、給与は上がらないし転職もできないと言う状態になり、正直これから生きていくのは相当難しくなります。
言い方は悪いですが、使えない人として認定されます。
そういうわけで活躍したい人は頭をパンクするほど一つ一つの仕事に頭を使うことをお勧めします。
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