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自分で稼ぐ経験をすると人生が変わる

僕自身は自分が起業家という立場で大袈裟に言うと稼がなければ死ぬという状況でビジネスをしてきました。
ただし、今度の時代は起業家などに限らず自分でお金を稼ぐ経験は誰もがすべきだと思いますし、それは早ければ早いほどいいです。

ビジネスに興味を持った大学生時代

僕は大学生時代からビジネスに興味があり、ビジネス本などを読みあさっていました。
結果的に学生時代自分で稼ぐという経験はできなかったのですが、一方で海外留学は無料で行ったりしました。
オーストラリア政府観光局に数十万円分の留学代を出してもらえたり、大学から表彰されて数十万円もらってり、自分のやりたい企画を大学に提案してお金を出してもらったりしていました。
僕が少しずつ稼げるようになったのは、大学卒業後に海外に行った後です。
ブログで海外情報などを発信するようになり、アフェリエイトなどで初めて500円入った時はアルバイトで稼いだ数十万円より嬉しかったことを覚えています。
帰国後本格的にビジネスを始めて今に至るわけですが、僕は資金調達せずに自己資金で起業したので、稼がないと死ぬという状態でした。
そういうこともあり、必死に稼いできて、その金額がどんどん上がってきました。

海外で出会った子どものビジネス体験

海外留学時代に子どものビジネスに出会って、感心したことがあります。
僕がカナダ留学中に山に遊びに行ったときの話です。
登山というほどのものでもないのですが、住宅街などを通りながら山を登っていました。
登っていると喉が渇きます。
そんな時とあるおうちの前に「レモネード」を売っている子どもたちに出会いました。
彼女たちは自分たちでつくったレモネードを家の前で販売していたんです。
喉は乾いてるし、かわいいし、頑張って売っているのを見て早速購入してみました。

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地元の人に聞いてみると、子どもたちが家の前でレモネードなどを販売して、ビジネスや仕事について学ぶのは珍しくないとのことです。
今はメルカリなどがあるのであまり見かけなくなりましたが、そういえば僕の実家でもガレージセールみたいなことを昔やっていたことを思い出しました。
このレモネードを売っている子達をみて、将来自分の子どもができたらこういう経験を早くさせたいなと思いました。

就職して危機感を持たないのが一番のリスク

これから時代はアメリカなどのように転職が当たり前の時代になります。
という既になりつつあります。
終身雇用はトヨタをはじめ大企業も否定しはじめているので、したくてもできなくなるでしょう。
一方で優秀な人はどんどん転職してスキルも給与も上げていくことになるでしょう。
僕は起業したので自分のスキルを日々上げないと稼げなくなり、生活ができなくなるという危機感があります。
だからこそいろんな挑戦をしています。
企業に就職すると学びをやめて、なんとなく会社で言われたことをこなすという人生になりがちです。
僕ら起業家はよくリスクを取っていると言われますが、逆に就職してスキルが上がっていない人の方がリスクをとっているように僕には見えます。
なぜならそこには危機感がないことが多いからです。
これから自分でどんどんやっていける人と終身雇用は終わるのに転職ができない人に2極化していくことは間違いありません。
そんな時に自分で稼ぐという経験をしている人は圧倒的に強いです。

1円でも良いので自分のビジネスで稼ぐ

最初はメルカリなどなんでも良いので、給与ではなく自分で稼ぐという経験をしてみてください。
それは人生で大きな武器になります。
そういう経験をした人間はこれからの厳しい時代に活躍できる可能性が高くなります。
ぜひなんでも良いので自分のビジネスをしてみてくださいね。

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