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タイムマシン経営に集中する

皆さんはタイムマシン経営をご存知ですか?
ビジネスパーソンは馴染みがあるビジネスワードだと思いますが、知らない方のためにタイムマシン経営の説明を入れておきます。

タイムマシン経営とは

タイムマシン経営とは、海外で成功したビジネスモデルやWebサービスをいち早く日本で展開し、先行者利益を得る経営手法のこと。ソフトバンク創業者の孫正義氏が命名したとされる。
シマウマ用語集『タイムマシン経営』

この説明にある通り海外で成功したモデルを日本で展開することなのですが、最近はインターネットで海外の情報も誰もが簡単に手に入るので、タイムマシン経営は難しくなったと言われています。
ただ、僕はそう思いません。
日本では外国語できる人はまだまだ少ないですし、本にしてもインターネットの情報にしても翻訳されているのはほんの一部です。
「翻訳されていなくてもGoogle翻訳があるじゃないか」とツッコミがきそうですが、Google翻訳まで使って日本にはない海外の情報を調べている人は少数派です。

英語ができる人は情報戦で圧倒的に有利

そうなってくると海外留学経験者である僕らは圧倒的に有利なのですが、僕でさえ日常的に英語で情報を取得していません。
なぜかといえば、日本語の情報だけでもなかなか消化できていないからです。
とはいえ、数年前からとある海外のビジネスモデルを日本に持ってくるために英語で情報をとっています。
このビジネスモデルは海外では当たり前にあるのに、日本語で情報になっているものがほとんどないんです。
面白いですね。
もちろんこのモデルが日本で通用するかはわかりませんが、僕はその海外のモデルを本気で日本で広げようと思っています。

ビジネスはオリジナルにこだわるな

起業した時というのはなんでも自分のオリジナルにこだわるんですが、やはり歳をとってくると自分が凡人だと言うことに気づきます。
大抵の人が思いつくアイディアはすでに世界の誰かがやっているんです。
それであればそのやっている誰かのうまくいったところだけいいとこ取りした方が結果が出やすいのは当然の話です。
そういうわけで最近の僕は何かアイディアが思いつくと日本語と英語で調べて世界でやっている人を探して、パクリまくっています。
パクリというと悪いイメージを持つ人もいますが、アイディアをパクるの自体は問題ありません(もちろん著作権や商標、特許があるものをそのままパクるのはNG)。
パクリからスタートして、後から自分たちの強みを発揮できるものに変えていくことが大事なんです。

そういうわけでうちは海外留学経験者しかいない会社ですし、お客さんの外国人だったりしますので、積極的にタイムマシン経営をしていきたいと思います。

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