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【レビュー】とりあえず行っておけば間違いない!バンコクの2大大衆サウナ「シーロムサウナ」「ニューサトーンサウナ」

皆さんこんにちは、日本にいた頃は毎日サウナに通っていたシュンタ( @shunta_life )です。

日本のサウナとはちょっと違う、タイ・バンコクのサウナに突撃してきました。
サウナ室のセッティングであったり、水風呂の気持ちよさなど、サウナ施設の隅々まで調査しました。

これを読んで、「ちょっとこのサウナに行ってみようかな」なんて思っていただければ嬉しいです。

※おことわり:今回ご紹介するのは男性用サウナとなっております。女性の方はごめんなさい。

1. 様々な人種に愛されるタイのハードコアサウナ!シーロムサウナ

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年季が入っていて、とても綺麗かと言われると「?」ですが、とても居心地が良くまさに楽園です。しかしサウナ室をはじめ、色々強烈なサウナ施設となっています。

1-1. ドライサウナ

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体感温度:110度以上

いつもお客さんが際限なくサウナストーンにロウリュしまくります。
「ロウリュしていいですか?」と聞く文化はあるようですが、一度OKしてしまったら最後、ロウリュが止まりません。

また、天井が低くサウナ室も5畳ほどと狭いです。
さらに、中にも扉があって、外に熱を出さない仕様です。

埼玉の草加健康センターも顔面蒼白、高温高湿の極悪サウナとなっております。水風呂が最高のご褒美となる体にバッチリ仕上がります。

1-2. 薬草スチームサウナ

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体感温度:55度前後

ドライサウナほどではないにしても、座り続けるのが苦痛なほど熱い。熱さは東京のスパリゾートプレジデント並み。
柑橘系の匂いが心地よいです。

残念なスチームサウナにありがちな、カビ臭さもありません。

1-3. 水風呂

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※写真一番奥の浴槽
体感温度:14度

結構冷たく、硬水ということもあり、キレッキレ。
浴槽はそこそこ広くて深いです。

日本ではないので残念ながら汗流しカットマンは普通にいますが、外国なので諦めましょう。
水の循環もいいですし。
※シャワールームは別途あります

ちなみに2本の蛇口から常に冷水がドボドボと落ちてくるので、脳天から気持ちよくなれます。

1-4. プール

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体感温度:25度

もし水風呂の温度が辛い場合は、プールに入るといいかもしれません。
また、東京のアクア東中野のように、水風呂のあとに外気浴代わりにプールに入って、ととのうという使い方もできます。

ぷかぷか浮いてボーッとすると次第に視界がぐにゃっと曲がってきます。

1-5. 熱風呂

体感温度:44度

めっちゃ熱いです。
熱すぎて私はあまり入りませんでした。

熱風呂と水風呂の温冷交互浴もできると思います。

1-6. ととのいスペース

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ととのいスペース自体とても広く、リクライニングチェア、普通の椅子、テーブルが満遍なく配置されています。

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天井が高く風通りもよいので、気持ちよくととのうことができます。

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サウナ室横の受付で、果物とお茶、塩がサービスでもらえます。これはタイのサウナ独自の文化らしい。
おかわり自由なので、サウナを楽しみつつしっかり水分・塩分補給ができます。

1-7. その他

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日本の漫画が積まれていますが、大体巻数が1つしかありません(笑)

海パン・サンダル・タオルは貸してもらえます。

なぜか筋トレエリアもありますが、機器が古いので使用はおすすめできません。これもタイサウナあるある。

1-8. 地図・営業情報

シーロムサウナは2箇所あります。今回ご紹介したのは「シリキット女王国際会議場駅」近くの方です。

料金:220バーツ(後払い)
営業時間:12:00~24:00
TEL:02 663 4010
※2019年12月の情報です。現在の営業状況は不確実なので、行かれる前に問い合わせされることをおすすめします。

2. タイの正統派サウナ!ニューサトーンサウナ

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シーロムサウナと比較すると薬草スチームサウナやプールがなく、ととのいスペースもあまり広くはないですが、それぞれのクオリティはしっかり高く非常に清潔なので、安心して利用できます。

シーロムサウナのお客さんの人種はアジア系やファランなど多種多様でしたが、ニューサトーンサウナの方はほぼタイの方でした。

2-1. ドライサウナ

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体感温度:100度前後

セルフロウリュが出来ますが、やたらに水をかけまくる方もいません(店員さんが10分おきくらいにロウリュしてくれます)。
シーロムサウナと比較したら、じっくり自分のペースで体を蒸すことが出来ます。

ロウリュ水は薬草茶となっており、その蒸気がとても気持ちいい。

中は7畳程度。1段のみです。

2-2. 水風呂

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※写真奥の浴槽
体感温度:16度

ここも硬水でキレキレ系。
しかも結構広くてプール並みに深い。写真手前の熱風呂よりも広いです。

日本ではないので、何も気にせずに潜っちゃいましょう。誰も気にしませんから。

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しかも、ここのチラーは水圧強め。頭からかぶっちゃいましょう。気持ちいいですよ。

2-3. 熱風呂

体感温度:44度

なんでタイのサウナ施設の熱風呂はこんなに熱いのでしょうか。
※ちなみにバンコクの日本式温浴施設「湯の森」もめちゃくちゃ熱かった...。

2-4. ととのいスペース(室内)

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天井に大型扇風機が備え付けられています。最高です。

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果物と塩、甘いピンク色のジュース、お茶、ぜんざいがおかわり自由。

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スマホなど電子機器も充電可能です。

2-5. ととのいスペース(外気浴)

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シーロムサウナとは違い、ニューサトーンサウナには外気浴スペースがあります。人の家か!っていう佇まいですが(笑)
もちろん食べ物など持ち出し可能で、じっくり休めます。

2-6. その他

海パン・サンダル・タオルは貸してもらえます。

こちらも筋トレマシンがありますが、例にもれず古いので、使用はおすすめできません。

2-7. 地図・営業情報

料金:220バーツ(後払い)
営業時間:11:00~23:00
TEL:02 679 9912
※2019年12月の情報です。現在の営業状況は不確実なので、行かれる前に問い合わせされることをおすすめします。

3. まとめ

海外生活は、どうしてもサウナの機会は減ってしまうもの。しかしタイ・バンコクには、日本に負けず劣らずのサウナがあります。

日本人街であるプロンポンやスクンビットからも近いので、気軽に訪れてみてはいかがですか?

読んでいただきありがとうございます!今後のnoteに生かすために、サポートを経験に投資させていただきます。